『ロビン・フッド』観てきました。年末大作やと思います(*^-^)飽きずに最後まで見入りました(*^-^)でも、でも、個人的には惜しかったですが・・・。

『ロビン・フッド』観てきました。
年末大作やと思います。







なんせ映画時間2:50=170分ですから(＾▽＾)/

でもそんなこと気にせずに見入ります(*￣∇￣*)

特に合戦のシーンとかは
「うぉっ」
とかいいながら手に汗握りながら・・・・
R-15、PG-12もついていないので、グロいシーンもなく進んでいきます。
歴史映画好きな人はグイグイいけます。

映画らしい映画で、大画面で見るべき映画だと思います。

フランス軍はフランス語で喋ってます。
これ結構映画の中でなくて、フランス軍も英語しゃべるとか、テキトーな映画も
ありますが、きちっと線引きされてます。
でもラッセル・クロウの英語がEnglandっぽくなかったけど。

ケイト・ブランシェット相変わらず、きれいです。
もともと、ラッセル・クロウ＋リドリー・スコットはグラディエーターのコンビです。
映画おたくで、多くの映画を観てますが、
映画館で同じ映画を２回観たのは４本だけです。
グラディエーターはそのうちの１本です。

それもあって、ワクワクしながらスクリーンの前に居ることができました。

あと映画終わっても、しばらくはいたほうがいいです。
最後の絵画のようなアニメが結構ナイスです。

★★★★☆
です。
フル★でない理由はずっーと下へ。



















































さて、残念ながら気に入らない部分もありました。
１．ロビンフッドの描き方
グラディエーターの主人公将軍マキシマスは人間臭かった。
遠征も仕事と割り切りながらも、家のことを考えて戦っていた。
けど、このロビンはあんまりその部分が描かれず、飄々ととんとん拍子に皆からの注目を集めていってました。短い映画なら仕方がないにしろ、こんだけ長い映画ならなんとかなったのでは？
たとえば、時代劇で有名な藤沢周平作品は主人公がみんな人間臭い。
だから、みんな惹かれていく。
この映画のロビンフッドは完全にヒーローでした。残念（*￣□￣*；

２．それぞれの立場での想い
この映画の中にはロビンフッドを取り巻く様々な立場の人が出てきますが、結局は勧善懲悪の簡単な図式にはまってしまう。しかもジョン王も簡単に（笑）。
山の中の少年たちな何を考えてたのかとか、イギリス王に代々つかえてきたウィリア・ムハート演じるウィリアム・マーシャルはどういう想いだったのかとか。
それぞれの想いが全部同じ考えに簡単に集約されてしまう。
なんかなぁ～（*￣□￣*；


いろいろな想いがぶつかり合って１つになっていく部分があれば、おそらく最後の段丘での戦いは泣いたかも(ノ◇≦。)