『さや侍』観てきました(。TωT)/ﾟ初めて松本監督を観ましたが、この方映画好きがよくわかりました～一番のヒットは板尾さんです～ヽ(*ﾟ▽ﾟ)ﾉあとCAST選びが秀逸～ウマイですねo(^▽^)o

『さや侍』を観てきました。

初めて松本人志監督の映画を観ました。








この方の映画好きがよくわかりました。
映画が好きなカット割りや編集がいたつところにわかりました。


お笑いのイメージが強いで、
このお笑い映画面白くない～
っと判断しようとすると、中心部分がぶれる映画ですね～



野見勘十郎は自身の妻が流行病で亡くなってから鞘に刀を差すことも忘れ、
主君に尽くすことも忘れ。。流浪の人となり・・・さまよっていた。
主君から無断で離れたことで、お尋ねものになっていた。

彼には一人娘がおり、文句を言いながらも父親の世話をしていた。
多幸藩でいよいよ捕まり、切腹の前に多幸藩主君の子息を30日間で笑わす「三十日の業」が始まる。
門番である板尾さん演じる倉之助など助けをかり、子息を笑わすようにいろんな芸を試みるが・・・


といったに内容です。
確かに、見た目は笑いですが、根幹にあるのは親子愛だと思います。
いろんな笑いのネタを試みます。
はっきり言ってベタベタなネタが多いです。

でも、でも、編集・脚本の力で飽きさせずに見入ってました。
そして、町の人たちを１つにしていく力を野見は持っていきます。
けど、そんなのよりも一人娘たえとの関係を考え、
最後のネタに野見は挑戦します。

最後の選択も映画好きなら想像できる考えです。
『やっぱりそうか～』
と思った反面、納得いきました。
しかし、その後エンドロールの最後の写真を観た瞬間に



「そこまで考えてますか～」


と感心をしてしまいました（笑）

ほんま松本さんって映画好きなんですね～
そう感じた１本でした。

映画の浮き沈みは少なかったですが、
観終た後、なんか心が落ち着いてました
d(￣◇￣)b

そんな映画でした。

笑おう！って思っていくと失敗する映画だと思います。

★★★☆☆です。