『ココリコ坂から』やなくて・・・ｍ(｡≧Д≦｡)ｍ・・『コクリコ坂から』観てきました

『ココリコ坂から』
やなくて（笑）
『コクリコ坂から』
を観てきました。

映画館の窓口で
『ココリコ坂１枚！』
と言っても通じました（爆）



ジブリの最新作です。
監督はゲド戦記の宮崎吾朗さんです。

見終わった感想は・・・


このアニメは子供向けではない！

でしょうね。
不適切な表現などはもちろんないんですが、
わかんないでしょうね・・・（しみじみ）

わかる小学生が居れば怖いわ～
w|;ﾟﾛﾟ|w


内容は、1963年の横浜。
小松崎海は祖母の経営する下宿を切り盛りする高校２年生。いつも朝下宿の庭にあ旗を掲げるのが日課である。彼女の通う学校、港南学園には文科系のクラブを中心としたクラブの活動の場として明治時代に建てられた洋館『カルチエ・ラタン』を利用していた。しかし、老朽化に伴い学園側は建て直してクラブボックスを建設数を決定。このことに新聞部の風間俊、生徒会長の水沼が反対運動を繰り広げていく。
そして、その活動を通じて小松崎海と風間俊は惹かれあっていく。

そんなお話です。

かなり表現されていることは昔のあまり使われないコトバなどが多いです。
LST、ガリ切、とか・・・など。
後で調べた言葉も多少ありますが（まだ若いジジイなので）
しかし・・・おもしろかったです。

学生時代はもちろんそんなに古くはないんですが・・・
大学がかなり古く、在学時に移転しました。
その古い方の校舎（あんまり居ませんでしたが）
あんな感じでした。


観る人によって見方は違うとは思いますし、
たくさんの方が観に行く映画だと思うでの・・・さわりだけを。

若いころっていうのは、白か黒かってのを明確に付けたがります。
これは正しい、間違っている・・・ってなことで。
身の回りには純粋なことが多く、その若さゆえの白黒で世界を理解しようとする。
しかし、初めて目の前に灰色のもの現れる。
それをどう処理するか・・・？
初めて現れた灰色の事象をどのように理解するか。

そんなことを思い出しました。
ともすれば、すごく突っ走った内容を風間俊、小松崎海の年代なり考え、行動する。
その全部が「そうかぁ、そうやんなぁ～」
と納得できる映画でした。

サブタイトルに
「上を向いて歩こう」
とあります。
これが見た後に、
「ふーっ確かにね・・・」
（花輪くん風に）

世の中の灰色の部分を若いころに「なんでや～」と感じて、考えて、自分なりに答えを出した人なら共感できる出のは？？
と思います。

よい映画ですね。
個人的には最後のくだりは必要ないかな～と感じでしまいましたが。

それでも楽しかったので
★★★★★
です。




もっと細かなことは

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で。