『あしたのパスタはアルデンテ』を観てきました。イタリア映画ってどんな深刻な問題も楽しく描きますね～イタリアのお国柄なんでしょうね～楽しい映画でした。

『あしたのパスタはアルデンテ』
を観てきました。

イタリア映画です。
イタリアのお国柄か、辛辣な問題も明るく前向きに描いていきます。なんか・・・楽しい時間を過ごすことのできた映画でした。

よくよく考えるとイタリア映画ってあんまり日本公開されないですよね・・・

そもそもニューシネマパラダイスからイタリア映画っていいな～
ってなルーツだったんですが。

なんか素朴でいいですよね～。

DVDなら
ニューシネマパラダイスやら、イルポスティーノやら観ましたね～。

今まで劇場で見て印象にあるイタリア映画って・・・
こんな感じですね。


踊れトスカーナ



ほんま陽気なイタリア～。
昔行ったときにはこれで予習してきましたww

シャンドライの恋



ベルナルド・ベルトルッチって有名な監督の１作。
観終った後にすんげく切なくなった～


題名のない子守唄




ニューシネマパラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画なんで・・・
って思って行ったら、ちょっと腰が引けてしまいました。
こんなことがあるなんて・・・



トスカーナの休日



これ・・・アメリカ映画やなww

ライフイズビューティフル



何と言ってもコレですね。
これより泣いた映画はないですね
(´＿｀｡)

こんな、最後に染みる映画最近ないですね～。


さてアルデンテの話へ。


トンマーゾは老舗パスタ工場の次男。
ローマに住み、家には経営学を学んだといいながら文学部を卒業して作家を目指している。
ある日、経営権締結のために家族が集合する。
その前日実質的な向上を経営している兄アントニオに家族に秘密にしていることを打ち明け、勘当され自由になりたいことを明日の経営権締結パーティでそれを告白すると打ち明ける。
それは、トンマーゾはゲイである、ということである。

そのパーティでトンマーゾは告白しようとしたとき、先にアントニオが自分がゲイであることを告白してしまう。

兄は勘当され、父ヴィンチェンツォはショックで心筋梗塞。
何も言えない自分は、工場を任されることに。
さてこの家族の運命は。


といった内容です。

まったく邦題の意味不明ww

原題『MINE VAGANTI』は『浮遊機雷』。
それをパスタに（笑）

こんな、ともすれば
大きな問題も軽く映画にしちゃう～
そんなお茶目な映画です。

家族それぞれでゲイのとらえ方が違うのが印象的です。

パスタ工場の父
その母
父の母であるおばあちゃん
兄の元婚約者

そんななか、何が大切なのかが次第に見えてきます。
そして、その大切なものにみんな一歩が踏み切れないとき、あることが起きます。

ちょっと泣いてしまいました。
(´＿｀｡)

ただそのあとは好きじゃなかったので・・・ww

★★★★☆ですね～。

あ～、楽しかった。