『人生はビギナーズ』を観てきました。アカデミー賞助演男優受賞作です。う～ん、もう少しスマートな映画だったらな～実話だけにもっとリアルに欲しかった

『人生はビギナーズ』
観てきました。

今年の
アカデミー賞助演男優賞受賞作品
です。
クリストファー・プラマーが受賞です。






う～ん、洗練されたスマートな映画かなって感じでスタートしたんですが・・・
残念ながらその意味では空中分解か～
って感じでした。

38歳のオリヴァーは、父を亡くした。
父ハルは５年前の75歳の時こう告白した。
『私はゲイだ』
母が亡くなって直後のことであった。
それからハルは新しい若い男を作り、服装が変わり、人生が変わっていった。
それを見ていたオリヴァーは夫婦の愛やその子どもである自分の立場は・・・・
っと考えながらも、その生き方をうらやましく思っていた。
自分の生き方は人と深い関係になると自らがその道を閉ざしてしまうことばかりで、最近は人と深く接することを拒んでいた。

しかし、この父の死によって自分を変えて行こうとする。

冒頭ですぐに思ったのはこの映画です。

ソフィア・コッポラのLost in Translationでした。



アメリカ人が東京に来て違和感を感じながら同じアメリカ人に惹かれていくってのを描いた映画です。
今回も人と接するのが苦手な２人が惹かれあっていきます。
けど・・・ポップさってか、切ない気持ちってのが薄いような・・・
そんな気がします。

あとゲイを告白して人生を謳歌していく映画で思い出すのが
Love and Daeth on Long Island
です。昔単館系映画館に通い詰めていた時に見た映画です。



厳格なイギリス大学教授が
実はある男性アイドル　の隠れファンその情報を集めていた。
そのアイドルはビバリーヒルズ白書のブランドン！！
そして、彼は直接アメリカに会い行くって映画ww

これがまた、おしゃれなんですわ～ww

さて、今回は父のゲイとしての生き方を見本にしながらも自分の生き方を変えるんですが・・・

それが、彼女になるアナに対してのみクローズアップされ、
それ以外にはどうなの？？って感じでした。

ただ、犬のアーサーとの絡みはめちゃナイス！！


★★★☆☆ですね～。