『少年と自転車』観てきました。久々・・・映画マニアすぎてわからない・・・そんな映画に出会いました。ちょっと数回気が遠くなりました・・・けど第64回カンヌ国際映画祭でグランプリ

『少年と自転車』
観てきました。
第64回カンヌ国際映画祭グランプリ
です。





批評家受けして
一般受けしない
映画って
映画を観る数が増えると、数が減ってきますが・・・
ありますww




そんな１作な感じでした。
（*￣□￣*；
なんだかなぁ。。。
少年の気持ちをところどころでエグいぐらい表して　るんですが・・・
どうも、強すぎる。

１２歳の少年シリルが児童施設で父親に電話する。
しかし。。『現在使われておりません・・・』
そんなはずは、なんか理由があるはずだ。
施設から学校に行くまでに抜け出して昔住んでいた団地に行くシリル。
しかし、そこはもぬけの殻。父親から買ってもらった大切なマウンテンバイクもない・・・・
抜け出したことがわかって学校の教師たちもその団地へ。そのもみあいの中でサマンサと出会う。
その自転車が気になったサマンサは、近所の団地から自転車を売ってもらったという親からその自転車を買戻し、施設のシリルに届ける。父親が売ることなどない！っと言い張りつつも、自分のことを気にかけてくれたサマンサに頼み込む。
『週末里親になっていっしょに探してほしい』
その願いが聞きうけられ、その自転車の買主から現在の父親の住所を探し出す。
しかし父親はシリルには
『お金ができたら向かいに行く・・・』
といいつつサマンサには
『もう来ないように説得して欲しい・・・』
っと。シリルの喜んだ顔をみて、父親に詰め寄る。
父親から真実を告げられ、今までの心のよりどころを失ったシリルは自傷行為に走る。
その行いを止めながら、サマンサはある決心をする。


この映画は１２歳の少年がもがきながら自分の居場所を探し
、大きくなっていく映画です。
自分を頼りにしてくれる人物を探しては、その人物に好かれようと努力する。

けど、そのことで自分がやったことがどんなことかがわかる機会が来る。
そして、本当の意味でサマンサはシリルを導いていく。

あまりにもそれぞれのシーンが濃すぎて、
そして音楽の使われ方も、個人的には
『一幕終了～』
っていったイメージでしか使われていなかった・・・・

★★☆☆☆
カンヌで賞獲っても、やっぱ見て楽しいのが映画だからね・・・
残念。

ｍ(｡≧Д≦｡)ｍ