『莫逆家族』観てきました。原作知らないので・・・映画のみですがわかるにはわかりますが・・・・ここまでやりますか？？ヒミズ思い出しました。

『莫逆家族』
みてきました。
ヤンマガ連載が原作のようです。

よく考えると・・・ヤンマガ読まなくなりましたね・・・・
大人ってかオッサンだなwww

映画館にお試し用の映画のビラのような単行本が置いてあるんですが・・・
それを読むと昔暴走族だった仲間が、親になって落ち着いているが、過去に大事だったものを取り戻していくそんな感じで描かれてました。

これいいかもって思っていきました。

が・・・それが、まさかwww


現在
火野鉄は17歳で暴走族『神叉』のトップに立った人物であるが、34歳の今は嫁さんはアル中、息子の周平にはなめられている毎日。そんな中、当時の仲間のあつしの娘の真琴が複数の不良たちに暴行などをされている事実がわかる。そんな不条理な若者の達の世界に
『きついの１発』
を決めるために『神叉』の皆が集結する。鉄の息子の周平はその真琴と付き合っており、その行き場のない気持ちを家でぶつけていたのだった。そんな気持ちを察した鉄は周平の暴走気味の復讐を止め、当時の仲間たちと自分たちの正しいと思うことをできたことで達成感を感じる鉄。
しかし、この事件には裏があった。

過去、鉄がトップを取るまでの構想の中に２人の人物がいた。
１人は夏目。複数いた組織を暴力ではなく、人徳でまとめ上げた人物。そんな組織を『家族』と呼んでいた人物。もう１人は渡辺。恐怖により周囲をまとめ上げた人物。そのNo.2に五十嵐が居た。

あるとき渡辺の弟と五十嵐があつしと絡む中で、渡辺の弟が死んでしまう。
このことの責任を、五十嵐に取らせつつ、その原因となった組織の主　夏目に迫る。
そこに、鉄が入っていくが・・・・不幸な結果に終わってしまう。

この事件がいまだに尾を引いていることを知る『神叉』のメンバー。
この一連の抗争に終止符を打つために鉄がある行動に出る。

かなりバイオレンス度高めです。

ヒミズ思い出しました。
ってかヒミズの方がまだ理解でしました。



ちょっと目を覆いたくなるようなシーンがこれがまた多くて・・・・

当初鉄は
『家族を守るため・・・』
と行くんですが・・・

自分には、それが最後まで貫き通されていたかってのが疑問でした。
途中まで、夏目のような行動で皆を包もうとするんですが・・・
あることを気にそれも切れてしまう・・・・

そして、あの結末。

この監督の過去の作品を調べてみると過去に見たかったけど見れなかった映画があるんですよね・・・
海炭市叙景
です。

 

かなり、ヘビーなものをいただきました。
そんな感じがしました。

★★☆☆☆

です。
自分には映像・脚本グロすぎました。




ネタバレ行きます。






























特に、あの五十嵐の切れ具合と緒方のあの想いがちょっと・・・・

原作でもあるんですよね・・・
ナベを殺して、あんな風にするシーンって・・・
ちょっと、ついていけないです。

あとあの後どうなるんでしょ？？
もちろん、続くんですよね？？

そして、
きつ～い、１発。
あれ使ったら、きつ～い　どころか・・・おいおい。