『東ベルリンから来た女』見てきました。いや・・・ドイツ映画久しぶりで、しかも単館系映画らしい無駄のない作り方いいですね～

『東ベルリンからきた女』
見てきました。
単館系らしく、無駄なものを抜きつつも
大事なものを残してるそんな映画でした。










無駄なもん・・・

って映画を見まくるとよくわかるんですが（笑）
映画で流れの中で得ていけるものを
なぜか、ナレーションで語らせる・・・

じわっと考えさせるようなシーンも
音楽で盛り下げちゃう・・・

ってそんな映画とは一線を化すような映画でした。

そんで、終わり方も、
ここで終わりやったら、めちゃいい作品やな・・・
ってのが

ど・ストレートで！！

そこで終わってましたww

冷戦時代のドイツ映画ってことで
『んっ！？スパイ？？？』
なんで思いながらも・・

そんなん、関係なく淡々とストーリーが流れていく。
そんで医者映画なので、ちょっと手術シーンとか、ちょっとドキッとするシーンも。

1980年、東ドイツの小さな町病院。
ベルリンから左遷されてきたジョイバルバラ。

彼女が左遷されてきた理由・・・
左遷されてくることは、政府と何かあったていうこと。
に加えて秘密警察の監視。
彼女は西側と何か接触のある人物・・？

アンドレは彼女と仲良くしようとするが、彼女は拒む。
日々、秘密警察からの監視、抜き打ち検査・・・
そして屈辱的な裸での検査・・・

そんな中、西側から来た恋人ヨルクと束の間の時間の幸せを感じる。
ヨルクは彼女を何とか西側に連れ出そうとしていた。

医院では矯正施設から逃げてきたステラは、6日間森の中で生活していて髄膜炎を起こしていた。
それを一瞬で見抜きアンドレは彼女の能力を認めはじめる。
ステラは血清で回復するが、アンドレは彼女が妊娠していることに気付く。
バルバラは彼女を引き留めようとするが人民警察に収監されていく。

そして、彼女に自分がなぜこの病院にいるのかを語り始める。
徐々に２人のなかの壁が低くなっていく。


そんな中、彼女が西側に行く日
矯正施設から逃げ出したステラが訪ねてくる。

時間は１０５分と短い映画ですが
よさげな映画なんで、おしゃれに観れるそんな１作です。

なんか、昔、えー作品をみて映画館出たときに
よかったやん！この映画。
でも、みんなにゆーても、しらんやろうけど・・・
と感じたことを思い出しました（笑）

★★★★★
です。