『アメリカン・ハッスル』見てきました。アカデミー賞本命作品でしょう～ゴールデングローブ賞作品賞受賞作品

『アメリカン・ハッスル』
見てきました。

ゴールデングローブ賞
の
作品賞受賞
作品です。


アカデミー賞前の実質
こっちの方が個人的に真実性のある賞です（笑）

アカデミー賞ってタマに頭が痛くなる作品が出てくる時が・・・

昨年度のアカデミー賞もそうでしたが・・・
歴史的な事件を扱った映画です。

昨年度のアカデミー作品賞は
アルゴ
で、イランアメリカ大使館人質事件の映画でした。




今回はアメリカの
アブスキャム事件
を題材にした映画です。

昨年度と同じような風潮で不利な感じもありますがww
この監督
デヴィッド・Ｏ・ラッセル
はアカデミー賞のノミネートの常連となってきているんで
そろそろ獲ってもいいのでは？？

ザ・ファイター



アカデミー賞助演男優・助演女優受賞です。

世界にひとつのプレイブック



アカデミー賞主演女優賞でした。


ザ・ファイターの薬中の兄貴
アメリカン・ハッスルのアーヴィング
そしてバットマンのブルース・ウェイン
とは思えんww

作品賞はアルゴとの被りがあるので厳しいかも・・・
けど
クリスチャン・ベール
主演男優獲るんじゃww


アーヴィングとリッチーはシドニーのことでもめている。
リッチ―は気にしているアーヴィングのハゲ隠しの１：９分けをかき乱す。

そうもめながらも目的は１つにして、プラザのスィートで待っている人物に会いに行く。
その彼に、緑のお菓子を渡すため。
離れしているアーヴィングは慎重に進めながらも周りの雰囲気を読め切れていないリッチ―はお金の入ったケースを直接その人物に渡そうとして部屋から逃げられてしまう。

・・・・・

アーヴィングはガラス屋の父の下で育ち、父のために町のガラスを割って大きくなった。
騙されるより、騙す側になる・・・
そうやって詐欺師の道を進み、クリーニング屋を経営しながらも、贋作販売を陰で行っていた。ある日パーティでシドニーと知り合う。シドニーは体がぶよぶよで、１：９分けのアーヴィングであったが彼の考える野望に惹かれ付き合うことになる。
彼女に本業を告げ、銀行からの融資を受けにくい人に
仲介を行い成功でも失敗でも手数料をいただくという詐欺を思いつく。

ビジネスは成功し、２人は楽しい生活を送っていた。
しかし、アーヴィングには妻ロザリンがいて、妻の連れ子を溺愛していた。
ロザリンと別れたかったが子に会いたいためできなかった・・・

そんなある日融資の仲介でカモの男リッチーから手数料を受け取った。
シドニーが受け取った瞬間、FBIが乗り込む。
そう、おとり捜査だったのだ。

受け取ったシドニーはFBIに連行される。
リッチーはアーヴィングに４人の詐欺師を密告すれば無罪放免にするという・・・

ありえない詐欺師とFBIがチームを組み騙そうとするそんな仕事が持ち上がる。
しかし、そのことが次第に大きな事態を招き始める・・・


大きく５人のキャラ出てくるんですが・・
みんな魅力的です。

それぞれ、イタイところがあって（笑）
アーヴィングの１：９分けはすさまじかったです。
あとあの腹！！
太ったんでしょうね～この役のために。
デニーロのカポネ役のために毛を抜いたを思い出しました・・・



そういえば・・・デニーロ（笑）
今回もまた、さすがです！！

みんなこの映画で楽しんでるのがよくわかる映画でした。
そして脚本がうまく
時間が流れていくごとに糸が絡まっていく。
一生懸命ほどこうとするけど・・・
また絡まっていくww

そんな２方向から楽しめる映画でした。

アカデミー賞何かは獲るでしょうね。


にしても、ゴールデングローブ賞を獲った瞬間
シネコンの映画予定が大きく変わってしまい（笑）
この田舎ではこの映画する予定がなかったにに
急遽上映でした。

それが一番驚きでした（笑）




そんなわけで、
★★★★☆。

ここまでほめて☆はなぜかって・・・
改行！！



































実際の事件なんで仕方がないですが・・・
先ほどの2作にあった
見終わった後の爽快感がちょっとないですね・・・