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『ハドソン川の奇跡』見てきました。

久しぶりのクリント・イーストウッド映画です。

それにトム・ハンクスのあの抑えた演技。
アーロン・エッカートもよかったです。


イーストウッド監督。
前回はアメリカン・スナイパー。
今回もこれに通じるものがありますね。



個人的には、
グランド・トリノで大きく変わった感じがします。




過度な演出を嫌って
観客にじわっと少し感じさせるものを置いてくるって感じです。

シンプルで
そーだよね、って考えさせる映画でした。


ネタ的にはデンゼル・ワシントンのフライト連想しましたが・・・
全然違いましたww



2009年NY。
USエアウェイス"1549便は離陸後に鳥による「バードストライク」で両エンジンが停止。
マンハッタンの上で制御不能になった飛行機はサリー機長により
ハドソン川で飛行機が緊急着水じ乗客乗員155名を救う。

マスコミから英雄として讃えられる中で
ホテルに缶詰になるサリーと副操縦士のジェフ。
国家運輸安全委員会から空港に戻れたのではないかと追及される。

正しいことをやってきた自分に中に疑問が生じ始める。


アメリカン・スナイパーの時に気づいた感触と似ていますが
途中で‥感じました。

おそらく観ててウルッとくる瞬間だと思います。

理屈に縛られるとそうなってしまうんですかね。

イーストウッド、映画作り回を重ねる毎に余分なものが抜けてきてますよね、映画作り。

よかったです(￣∇￣)

★★★★★