どすんのブログ一覧

『かぐや姫の物語』
見てきました。

周りで結構評判よさげなんで・・・

アニメにしては
137分って時間は長いな・・・
って思いながら見てきました。

竹取物語ってよくよく考えると
きちんと最後まで読んだのって幼いときってのを思い知りました。


今は昔､竹取の翁(おきな)といふ者ありけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。

って覚えさせられた覚えがあるww
中学校の時かな？
そのときにはもう物語としてでなく、教科書の１分としての記憶しかない・・・

竹取物語の大筋は変わってないと思います。
幼いころに呼んだ話が具体的に思い出されて懐かしかったです。

見ながら
なぜ！？今、竹取物語？？


ってのを思いながら見ていました。

だんだんと心に残るものが出てきました。
風立ちぬ　のときとおんなじような感じです。



そうなのか・・・そうなんだ・・・
って感じるようになりました。

ネタバレなので巻末に入れます。



今は昔となってしまった。
そのころに竹取で多くの物を作る翁がいた。
その翁がある日光る竹を見つける。
近づいてみると、タケノコが生えてその中には人形のような女の子が微笑んでいた。
彼女を手に取り家に帰り、嫗にそのことを伝えてその女の子を見ると
いつの間に赤子にかわってしまっていた。


独自の画像や、そのなかでの文化などもかなりこまやかに描かれています。

サブタイトルにもあるようにかぐや姫の
『罪と罰』
がサブテーマになっています。

そして、そのバツがある瞬間に解けます・・・

そんなテーマを入れながら竹取物語が語られていきます。

竹取物語を知っている大人なら途中から、
『？』って思います。

映画好きな方なら
罪と罰が何なのかわかってきます。

そして、今までジブリ作品を見続けている方なら風立ちぬとこのかぐや姫がどんなことを語っているのかを感じます。

ジブリ作品、得意じゃないです。
けど、この作品の持つ意味から考えると
見るべき映画の１本だと思います。

★★★★★

大きな会社になって、世界中から注目されるようになった
ジブリが竹取物語を作ることに意義がある
んだと思います。




































多少、感じたことを書きます。
まだ見ていない方、
読んだら不快になりそうな方はスルーしてください。





































もともと竹取物語は伝承されてきた物語です。
ですので、これからも伝承されるのでしょう。
その時代時代のニュアンスでちょっとずつ変化しながら。

今の時代伝承するツールが映画で語り手がジブリなのでしょう。
今までのジブリ作品とは違い
風立ちぬで感じた同じ印象
次の世代に伝える
想いを感じました。

その今の時代に取り入れるニュアンスが罪と罰なのでしょう。

罪は大きく語られませんが
罰は強く出てきます。

帝に求婚された時に、ここから逃げ出したい！
と強く思って、罰を許されます。
下心丸見えの、欲望丸出しの世界から逃げ出したい！！

その逆は彼女はそんな地球の世界にあこがれを描いていたのでしょう、たぶん。
だから彼女は罪に問われた。
そんな今の時代のニュアンスを織り交ぜながら、
次の世代に伝わって行って欲しいなって思います。

『すべては君に逢えたから』
見てきました。



見る気もなかったんですが・・・
いろいろな事情からこの映画を・・・




もう見るからに

LoveActuallyを意識した映画です（笑）




あとはValentine　Dayとか。



Xmasに東京駅を中心に舞台とした群像劇です。

最近では
大停電の夜に
ってのがありましたね。



これは、これでよかったですね。
Xmasのある停電の夜に停電であることを共通項で
それぞれがある行動をして紡がれていく映画です。



イブの恋人
ウェブデザイン社長の黒山は仕事に厳しく、常に自分を作っていることになれていた。
ある日、行きつけのレストランにいる女性が目に入る。
次のバーでもまたその女性佐々木に出会う。
彼女は、演劇を志して上京したが、XmasEveでの施設での公演を最後に故郷の高知に変えろうとしていた。最後に贅沢をしようとバイトのお客さんに美味しい店とバーを聞いて入ってきたのだ。
「偶然ですね」
と言われたことに対して、黒山はきつく当たってしまう。
そこで佐々木は演技で亡くなった彼氏との思い出の店なんだと涙で訴える・・・

遠距離恋愛
東京でウエディングドレスのデザインをしている雪奈の彼氏拓実は東北の建設会社に出向中。
震災の復興に全力を傾けていた。
雪奈のドレスの発表会がEveに開かれる。
そこに拓実を招待していた。
拓実は仕事の納期が煮詰まっていてその愚痴を女の先輩に聞いてもらっていた。
その誤解が、２人の関係に亀裂を生じさせていく。
その反面、

クリスマスの勇気
ケーキ屋の琴子のところでアルバイトしている菜摘はeveにカラオケに誘われる。
憧れの三上先輩も来るという。
しかし、アルバイトであることといろんな理由をつけて断ってしまう。
しかし、琴子のケーキ屋で起こったあることで勇気をもらいアタックする決心をする。

クリスマスプレゼント
施設から学校に通う茜は両親と離れて生活している。
茜はサンタクロースを心まちにしている。
それは、サンタクロースではなく、サンタクロースの役をしている母親だと思って心待ちにしていた。

遅れてきたプレゼント
ケーキ屋の琴子は独身で店を切り盛りしている。
49年前にある男性と駆け落ちをしようとしたが、相手が来ず独身を通している。
しかし、Eveの夜の晩にある男性がケーキ屋に現れる。

二分の一の成人式
正行は新幹線の運転手であった。
しかし、不治の病のため退職し、残された時間を妻　沙織、息子幸治と過ごそうとする。
しかし幸治は父が家にいることをよろしく思っていない。
そこに、正行の余命が3か月であることがわかる。
どのように幸治に伝えるのか・・・
そんな中幸治が10歳の2分の1成人式を学校で行うことになる。
その招待状を受け取る。

はい

毒吐きます。


改行します。

★☆☆☆☆です。































そろそろいいですか？？





























さて・・・
今回の映画。

群像劇は、群像劇ですが・・・
なんか・・・TVっぽい。
それぞれの話に絡みが弱いんです。
映画じゃない、これ。TVです。

大停電の夜なら、停電。

群像劇のバイブル「ShortCuts」にオマージュを捧げた
マグノリアなら●●●（笑）




そして、出てくる年齢層がけっこう近い！！
他の映画はどんな人が見ても感情移入できるキャラがいたけど・・・
これは偏ってるわ・・・
恋愛もののべたべたやし。

そのまんまやん！！
そんなオチ。


そして６つの話が対等に扱われてません・・・

おいおいwww

惜しい部分もありますが・・・
レンタルビデオのくだりなんか。

あとこれ見て昔号泣したこの映画を思い出しましたww



この映画My LifeのBD・DVD　ほしいな～

『タイピスト！』見てきました。
そろそろ2013年度１番の映画を・・・
って思ってるんですけどなかなかないんですよね。

なわけで、この映画に期待して見に行ってきました。
今年は
腹にど～んときたのが少ない気がする・・・





タイピストのコンテストってだけで・・・
なんか妙な期待が（笑）

この映画を見る前に思い出したのが・・・
これ。

セクレタリー



そして、
最近心に残る映画にフランス映画が多いってので見てきました。

オーケストラ



最強のふたり



この２本はもちろんDVD/BD所持ですww

いつも行ってる映画館では
待ちの時間にサントラが流れるんですが・・・
これはww
ちょっとおしゃれな映画系？
ちょっと不安に感じながら・・・



田舎町から出てきたローズは保険会社の面接試験の最中。
そこにはたくさんのライバルたち。
そんな中ローズは得意のタイプライターの早打ちを行い、経営者ルイの気持ちを動かす。
１本指でのタッチあるが、かなり速い・・・
これはもしかすると・・・
ルイは彼女にコンテストで優勝することを条件に雇用する。

しかし、１回目のコンテストは敗退。
帰ることを決意するが、逆にルイの家に住み込んで特訓となる・・・
しかし、めきめきと実力を着けていく。

そんななか男女としての意識をし始めていく。


かわいいですねぇ～
この映画。
それは間違いない！

女の子受けしますね。
けど、よくよく考えてみるとかなり深いですよね・・・

アメリカからの落下傘部隊のボブと元彼女のマリーとの関係とか・・・
ルイと火災保険、ゴッホの関係とか・・・
そんな部分が希薄なのは残念でした・・・

でも、そんなことも関係なく楽しめる映画でしたw

けど、個人的にはそんな細かいこともうまく取り入れてほしかったです。

★★★★☆です。

いい映画ですね。
ラスト20分くらいは手に汗握ってましたからww

久々休日。

朝から映画を見に行って、そのあと何を食うかで悩む（笑）
いつもなら仕事なんで、選択の余地もなし～
店に行くには酒がセットだし～

ってことで、
目の前に「道頓堀」が（笑）





そこで
いままで行きたかったのに
定休日で阻止されてたこの店に行ってきました。

いながき　ってお店。

https://minkara.carview.co.jp/userid/688744/spot/709179/



地元民なら知られている名店なんですが・・・
行ったことがなくて・・

待っている間には
やっぱりたこ焼き。




たこ焼き　１０個
たこ焼き　１５個
たこ焼き　２０個

ってメニューに微笑みながらww

食ってきました。

そんで
お好み焼き
登場。



今まで山芋のたっぷりなお好み焼きが1番だと思ってました。
この触感は初めてでした。

だし巻きたまご、ホットケーキのようなお好み焼き。

いや～参りました。

また来ます。

『ペコロスの母に会いに行く』
を見てきました。
岡野雄一さんの漫画の実写化です。


最後のロールで気づいたんですが・・・
この原作って自費出版なんですね・・・


自分の母が認知症になり、
その母とともに生きていくバツイチ息子の漫画を実写化です。
普段の生活をそのまま漫画、映画化です。

認知症になった母から
過去の想い出、自分の想い出を紡いでいく
そんな映画です。

長崎。
岡野ゆういちは広告代理店のサラリーマン。
けど音楽、漫画に精をだし、仕事には熱が入らない。
そのうち解雇されてしまう。

家族が息子のまさきと母のみつえ。
みつえは父さとるが亡くなって徐々に認知症がすすみ、10年が経過していた。

そんな母の言葉の中にある過去の思い出を漫画にしたためていた。
またその言葉が自身の過去の記憶を思い起こさせるのだった。

認知症の母を抱えつつも、仕事をしていくゆういち。
みつえの下着が亡くなっていくことなどに疑問を感じながらもそんな生活を過ごしていた。

ある日、タンスの中から汚れた下着がたくさん出てくる。
自身の限界を感じ、ケアマネージャーにホームへの入所を勧められる。

迷いながらも入所を決める。
そこで認知症が進んでいく母を見ながら、母への想いを深めていく。



劇場でみなさんすすり泣きされていました。
自分も響く部分はあったんですが・・・

この主人公のゆういちさんの母に対する接し方がいいですね。

自身の体験があれば、響くんでしょうね・・・
スタッフロール最後のほんまもん写真はかなり響きました。


★★★☆☆