エアコン修理　ガスチャージ編

ガスチャージは3月に行いましたが、2月に組み終わった直後に一旦真空引きをおこなっていました。結果的に真空引き後1日以上放置してもゲージが動かなかったのでとりあえず良しとしていました。ガスチャージはもう少し暖かくなってからという事と走行して配管に緩みが発生しないかテストもしたかったので。

そんな訳で3月になり少し昼間も暖かくなってきたのでガスチャージをすることにしました。

サービスマニュアルと赤穂商会さんが用意してくれた手順書に基づいて作業していきます。
先ずは真空引きです。本番ということで2時間以上真空引きを行いエアコンシステム内の空気だけでなく水分も取り除いていきます。
その後、一晩放置してゲージが動いていないことを確認し、再度1時間以上真空引きしました。

いよいよガスチャージです。
修理とついでにアサヒフロン3缶を用意してもらっていましたがサービスマニュアルを確認すると充填量が900g±50gだったので、追加でフロンショウワを追加購入しました。


まずは高圧側に300gチャージします。お湯で缶を暖めながら作業します。空になると缶が冷たくならない、振っても内容物の存在を感じられなくなります。交換する時は缶に付いた水滴に注意です。

300gほど入れたらしっかりと高圧側のバルブを閉じてエンジンを始動。そしたら冷房をONにしてゲージ、コンプレッサーの作動を確認します。
問題なければ低圧側を開けて規定量を目安にガスを入れていきます。
缶切り部の接続ネジは緩みやすいので小まめにチェックしたほうがいいです。少し緩い時がありました。まあ圧が掛かっているので空気が入る隙はないと思いたいです。様子を見ていきます。

結果的に250g缶を4本使いました。缶取り替え時に逃げるガスがあるのでまあまあではないでしょうか。

さて、実力はというと本当は決まったインスペクション方法がありますが、まだ外気が低いので実施出来ません。とりあえず吹き出し口に家の温度計を当てがったところ5℃台でした。また晴れている日に窓を閉め切って室内を暑々にしてから室内循環であっという間に冷え冷えにはなりました。

もっと暖かくなる日が来たら評価していきたいと思います。