純正ステアリングリモコンと ATOTO Androidナビの接続
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正ステアリングリモコン(図の赤丸の部分)を増設して、Android ナビ(ATOTO A6PF)を操作できるようにしました。全体としてやるべきことは、以下の2つです。
1. ステアリングスイッチをステアリングに取り付ける。(ステアリングやエアバッグを外す必要があるので少し手間。)
2. ATOTO A6PF と、エクシーガのステアリング下にあるB68コネクタをつなぐ。(この間に KJ-F101SC ケーブルが必要。)
なお、「ステアリングスイッチ」や「B68コネクタ」でみんカラ内を検索すると、偉大な先人たちによって詳しい作業手順が紹介されています。ひらき~さん、ちっちさん、鳩ぽっぽ☆さん、はっぴぃ2017さんのページはとても参考になりました。多謝。
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エアバッグの暴発を防ぐため、まずはバッテリー端子を外して30分程放置して十分放電させます。その後、ステアリングカラム左右2箇所にエアバッグを固定しているトルクスネジ(T30)があるため、これを緩めます。かなりきつく締まっているので、小さな工具では難しいです。これを十分緩めると、エアバックが簡単に外れます。
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エアバッグをはずしたところです。この後ステアリングを取り外す際にハンドルセンターがずれないように、中央のボルトとステア本体にマジックで軽くマーキングをしてから中央のナット(17インチ)を緩めます。これも結構硬いので、私はタイヤ交換に使う十字レンチで外しました。
ナットを外した後は、ステアリングを抉って引っぱると外れます。ただしステアリングは固着している可能性があるので、ナットは完全に外さずに、ステアリングが緩んで外れそうになってからナットを外す方が安全とのこと。
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ステアリングが外れました。あとは逆の手順で、新しいスイッチを付けたステアリングを取り付けます。
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ATOTO と車体のB68コネクタを繋ぐのは、カロッツェリア・ナビ用ケーブルKJ-F101SCです。EITEC製の互換品をAmazonで880円で購入しました。純正の半額くらいでした。
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ステアリングコラムの下側のカバーを外したところです。画面中央に黄色と白のカプラが並んでいますが、奥にある白のカプラがB68コネクタです。これを介してステアリングのスイッチの情報が車体側に伝わります。このカプラを一旦外します。
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B68コネクタの上側と下側を2枚の画像にしました。上側(左画像)の左から3本目の「赤緑」線および下側(右画像)の右から2本目の「黄」線を分岐させ、KJ-F101SC ケーブルのオス(黒)・メス(白 or 黄(?))のケーブルにつなぎます。極性はないので、どちらを繋いでもOKとのこと。
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KJ-F101SC ケーブルのミニジャックはATOTOに接続します。ケーブルの白・黒線を延長したものを、エレクトロタップでB68コネクタに割り込ませました(黄色線は未接続)。配線はこれだけなので簡単でした。
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うまく配線されていれば、ATOTO上で、「SWCセットアップ」というアプリを立ち上げると、ステアリングスイッチのキーを認識してくれます。アプリ上でキーを割り当てて完了です。
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