いりあんのブログ一覧

「弦の張力シリーズ」になっていますが、左の写真は製造後40年近く経った1972年製のD-28です。
右の写真は2004年製のOM-42です。ブリッジから3mmのサドル高さがあります。

ネックが反ってきたり、表板が浮き上がってきたりして、結果として弦とフレットの間隔が空いてきて、弾きづらくなってきます。
このD-28はトラスロッドによるネック調整ができず、「サドル」という部分を削って、弦高2.5mmを維持してきましたが、もうこれ以上サドルを削ると、「ブリッジ」に弦が当たってしまいます。

次回の調整は「ネックリセット」という大手術になります。
ネックと本体の接合部に穴を開けてそこから蒸気を入れて、接着を外して、接合部を削って角度調整後再接着します。

この記事は、「みんカラ」リニューアルのお知らせについて書いています。

何のアナウンスもなく知らないうちにフォトギャラリーのサムネイルにタイトルが付いています。

バグなのか、仕様変更なのか、、、、

こういうやり方されると、ほかのもやっているんじゃないかと疑ってしまいます。
決して好ましいやり方じゃないです。

結果オーライは駄目です

★テザリングを使った場合の通信料がどうなるか調べてみました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、イマイチ(･･?)でした。
ドコモのページには左のような記載があります。

これはどういうことかというと、、、、
「パケ・ホーダイ フラット」を契約して「パソコンなどの外部機器を接続した通信」を行う場合、

1.　0～104,000パケットは5,460円
2.　それ以降の（5985-5460）/0.0525=10,000パケット（104,001～114,000パケット）は
　　上限5,985円で増加　
3.　それ以降の（10395-5985)/0.021=210,000パケット（114,001～324,000パケット）は
　　上限10,395円で増加　
4.　それ以上使っても10,395円
5.　上記は普通にスマホを使う使わないとは関係なし。

会社の帰りに梅田のヨドバシカメラのおに～ちゃんに確認してきました。

★ついでにシャープのスマホはブルトゥーステザリングは可能かどうかヨドバシカメラのおに～ちゃんに聞いたらできないとのことです。

★テザリングに関して”テザリングを有効にした場合、外部機器が接続されていない状態でも、すべてのパケット通信が「パソコンなどの外部機器を接続した通信」となります。外部機器での通信が終了次第、必ずテザリングを無効にしてください。 ”に関してですが、スマホの操作により、スマホからの上り信号が「テザリング通信やってます」とか「「非テザリング通信やってます」とかいう信号が送出されて、課金情報に使ってるのかどうかナゾです。(･･?)

【注】「PC Watch」によると以下のような記載がありました。
FOMAカードを装着した状態で、メニューからテザリングをオンにすると、APNが自動的に切り替わるのだ。通常はspmode.ne.jpに設定してあるが、テザリングをオンにすると、隠しAPNであるdcmtrg.ne.jpに切り替わり、テザリングをオフにすると元のspmode.ne.jpに戻る。

ドコモスマホの「テザリング」ですが、SH-１２Cの取説を見たところ、「Wi-Fi接続によるテザリング機能」とあります。
どこにもBluetooth接続とは記載されていません。
つまり、標準ではBluetooth接続ができないので、楽ナビで使えないというのはXperiaと同じです。
どちらもPdaNetを使わないとダメだと言うことでしょう。

そうすると、いりあん的にはSH－１２Cのメリットが一つ減りました。

つまり、、、、、Xperiaになるのかな？

ギターの話(18) にあるように、マーチンギターの設計変更は「張力との戦い」のように思えます。
弦の張力により、ネックも曲がりますが、表板も持ち上がってきます。
これを防止するために、「ブレーシング」という補強棒が内部に貼り付けられています。
当初は写真の左のように「スキャロップドブレーシング」という、補強棒の中央部が凹んだ形をしていました。

ところが、ユーザが他の楽器の音量に負けないよう、大きな音を好むようになり、直径が太い「ヘビーゲージ」という弦を使うようになりました。
このため、表板が、持ち上がるようになってきました。この対策として1944年以降、写真の右のように「ノンスキャロップドブレーシング」が採用されるようになりました。

しかし、表板を補強すると言うことは表板が「振動しづらくなる」ということにもなるようです。
このため、一部のモデルでは「USE MEDIUM GAUGE OR LIGHTER, STRINGS ONLY」という表示を入れて、スキャロップドブレーシングが復活しました。最近のモデルはこの表示がありませんが、だからと言って、注意を怠ると、大変なことになると思います。

これ以外にも色々と試行錯誤して、現在の設計になっています。

いりあんの参考図書は「マーティンD-28という伝説」 、及び、「Martin Book: A Complete History of Martin Guitars」です。
D-28の仕様の変遷はこちらにあります。