普段むごい事件・事故のニュースをテレビやネットで見ても正直どこか自分とは遠いところの話。でも今朝、毎朝見ている情報番組のニュースでゾッとした。自動車販売会社の社員がスピードを出していて死亡事故を起こした。もろに現実味を感じた。まさにリアル。数年前まで同じ立場だったしこないだまで同じような行為をしていた。いまでもスピードは出す方だ。彼はたとえ罪を償っても職場復帰は無理だろう。他の職種の人ならまだしも自動車販売店では解雇か依願退職させられるだろう。本人が戻りたいと思うかはわからないけれど・・・きれい事を書くつもりはない。ただスピードという快楽の結果、人が亡くなり運転者の生活が破たんするという現実。と同時にあくまで加害者の主張だが運転者は「信号は青だった。」と言っているらしい。自分がほめられた運転をしているわけではないので言えた道理ではないが、最近、歩行者や自転車の無謀な行動が気になる。歩行者・自転車信号と横断歩道の信号に書いてあるのに赤信号を自転車が渡る。そんなときだけ軽車両のつもりなのか。車が待っていても赤信号を堂々と歩いて渡る歩行者。右折矢印で右折するとまだ自転車が平気で渡っている。交通弱者を主張し威嚇しての行動なのか。以前、警察24時かなんかで大通りの横断歩道でないところを渡っていたおばあさんをはねた女性を見た。とくにスピードを出していたわけではなかったが避けられなかったらしい。彼女はショックで尋常じゃないぐらい震えて立っていられず座り込んでいた。どの立場になっても悲しくつらい現実。