KENWOOD マルチビュー搭載カメラ（CMOS-300） カメラ設定

　先日取り付けたKENWOOD マルチビュー搭載カメラ
CMOS-300 のカメラ設定を行います。

　カメラの取り付け角度の再確認と、主には画面に表示されるガイド線の位置関係の調整になります。


≪関連整備手帳≫
KENWOOD マルチビュー搭載カメラ CMOS-300 取り付け
http://minkara.carview.co.jp/userid/700184/car/596618/1722459/note.aspx

車両を道路の白線との兼ね合いを見て停車させます。

　今回、車両先端（バンパー）と白線手前との距離を真上から見て約５センチとしました。

ナビの画面にカメラの映像を表示させ、付属のスイッチユニットの「ビューポタン」と「＋ボタン」を同時に長押しして、“カメラ調整モード”に切り替えます。

　最初のこの画面ではリヤカメラ（鏡像）使用かフロントカメラ（正像）使用かの切り替えを行います。
今回はフロントカメラとして使用するので「正像設定」として「OK」を選択します。

俯瞰（ふかん）映像調整
　俯瞰ビュー表示での「センタリング」・「左右角度」・「上下角度」の調整（＋・－各1段階のみ）を行います。

　一応カメラの取付位置がセンターで正面を向いているので、映像を確認してもセンタリングと左右角度は調整不要にて、上下角度のみ路面の幅線が画面に垂直に見えるよう下げの調整を行いました。
（完全に垂直にはなりませんでしたが）

ワイドビューガイド線調整
　ワイドビュー表示のときのガイド線の「大きさ」・「左右位置」・「上下伸縮」・「赤線（停止線）位置」調整の設定を行います。
　大きさについては、カメラの位置が低すぎるのでしょうか？赤線（停止線）設定との関係もあり、上手く車幅（黄色）線が駐車枠線と平行になりません（汗
今回フロントカメラでの使用なので車幅線は無視して、主に車前方路面の白線とモニターの赤線（停止線）の合わせに専念しました。

俯瞰ビューガイド線調整
　俯瞰ビュー表示のときのガイド線を「大きさ」・「左右位置」・「上下伸縮」・「赤線（停止線）位置」調整を、前項のワイドビュー表示のときと同様に設定を行います。

　これもワイドビュー表示の設定同様に、路面の白線と赤線（停止線）の位置合わせに専念しました。

設定ではワイドビューと俯瞰ビューでしかガイド線の調整しかできませんが、両ビューの兼ね合いでスーパーワイドビューでも赤線が同じ位置関係になるよう、両ビューでのガイド線調整を何度かし直しました。

　これでガイド線の出ないコーナービューを除く全てのビュー表示で赤線（停止線）の位置はバッチリ揃いました。
　なお、このガイド線ですが元々リヤ用に設定（設置高さ約80センチを想定）されているからでしょうか、今回カメラの設置場所が低い事も有ってか、特に幅方向の黄線は設定外で全く当てになりません（汗

各線の距離確認
一応設定後に表示される線位置を自身での認識も含めて、バンパー先端から各線までの距離を測定しました。
　　・赤線・・・・・約5センチ（単独調整可）
　　・橙線・・・・・約50センチ
　　・緑線・・・・・約1.5メートル
　という感じの距離になっています。

　なお、このガイド線ですが元々リヤ用に設定（設置高さ約80センチを想定）されているからでしょうか、今回カメラの設置場所が低い事も有ってか、特に幅方向の黄線は設定外で全く当てになりません（汗