不明 小型デジタル電圧計  

　以前からバッテリーチェック用に電圧計が欲しいなぁ～と思ってました。

　今回、汎用の小型デジタル電圧計を、視認性が良いと言う点では一等地？の場所であるインフォメーション
ディスプレイ内の空きスペースに設置してみました。　電圧計のサイズが非常にコンパクトなので、楽々納まりま
した。　配線も＋・－の2線を測定対象線に接続するだけなので超簡単です。
　なお基盤むき出しの埋め込みタイプですが、インフォメーションディスプレイ内への設置ならカバーの製作や
埋め込みの後の表面処理など、見栄えを考える必要も全くありません。
　アクセサリーソケットに差し込むタイプもありますが、これならソケットを占有しませんし、第一に純正チック！

　最初は何気に良かれと「青表示」のを付けたのですが、クールな感じは良いのですが、何せ昼間明るい時の
表示が非常に見づらかったので、速攻翌日に「赤表示」物に付け替えました。　（エンジ色のパネルの影響かも？）
　赤色は視認性も良く、昼間モニターに当たる明かりが順光や逆光でも問題なく見えます。　夜間の赤イルミとの
バランスもこちらの方がイイ感じです。　（クールな青も捨てがたいですが・・・）
この電圧計を購入の際に表示色で迷って、赤・青２色を購入しといたのは今思うと吉でした。
白イルミも考えましたが、インフォメーターのパネル色がエンジ色なので、変な色になる？かと思い止めました。
他に緑や黄色の表示色のもありましたので、あとはお好みで。

　実際表示を見てると、エンジン始動直後は14.6Ｖ。　走行開始後しばらくの間は14.6V（オルタネータ出力値？）
で安定してますが、ある程度走行時間が経過すると充電制御システムが働いて14.6V～12.5Vくらいの間で電圧
が変動します。
余剰な充電を常に制御しているため、主に加速中は電圧が降下し、エンジンの回転数に関係なくエンジンに負荷
が掛かって無い時（主にエンブレ状態）は電圧が上昇するといった充電制御車特有？の現象も確認できました。
　エンジン停止時の電圧表示が12.4Vくらいでしたので、走行中でも余剰発電によりエンジンに余計な負荷を掛け
ないよう、条件によって発電も停止しているのでしょう。
エアコンONでは13.6V近辺で上下。　ライトONするとやはりフル発電なんでしょうね、14.6Vで全く変動しません。

　たとえ目安でもバッテリーの電圧を室内で常時モニター出来るのは大変便利で、充電系等に何か不具合が
あった時にも判るという安心感もありますね。

≪取付部品≫
　●不明
　小型デジタル電圧計 （レッド） ×1　＠open

【仕様】
　サイズ（外寸） ： 約30mm×15mm×10mm
　表示部サイズ ： 22mm×14mm
　表示色 ： 赤LED
　測定範囲： DC3.0V～30.0V
　表示桁数： 3桁(10V未満は0.01V単位/10V以上は0.1V単位）表示
　サンプリング周期 ： 500m秒
　誤差 ： ±1％
　ケーブル長 ： 約150mm
　重量 ： 約5g