2013年06月17日
次にスポットとして
横滑り組が選んだ場所は
元々はグリップで走る者達のコース
当初、走る区間(長さ)はマチマチであったが
やがて統一され
グリップ組との混走という形になる。
隊列を形成して
上り下りを走り
走りきった後
速い者が隊列の前に出る形で順番を入れ替え
また走り出す。
この入れ替え
大抵は
走ってみた感触で自らの判断で行われ
Uターン地点でハザード焚いて
次のスタート待ちをしてる時に
自信の無い者は左ウインカーを出して
後続に先を譲る形がほとんど
スタート後
対向車が来た場合は
右ウインカーで後続に知らせ
不測の事態や一般車の後ろに付いて
減速を余儀無くされた場合はハザードを焚く
因みに
一般車で詰まった場合
その車がハザードか左ウインカーを出さない限り
抜かない
なので
一般車を先頭に
その後ろで
むさ苦しい多数の車が
息苦しそうにハザードをチカチカさせながらカルガモ走行…
という場面もある。
コースは
道幅は広めだが、グリドリ関係無く
センターラインをカットして走り
非力な車でも
下りは3桁を超える事が可能。
コース下方のヘアピンはギャラリーコーナーとなっていて
下のUターン地点脇の路肩に車を停め
ヘアピンのイン側や土手の上などに陣取るのが一般的。
他にも数ヶ所
車を停めれる場所があり
ギャラリーしやすい立地条件
ただし、コース中ほどの場所へ車を入れるのは
隊列が走り出した後だと
入れようとしてる間に次が来るので勇気がいる。
上のUターン地点は
走る者達の溜まり場で
ここに予備タイヤ置いたり
タイヤ交換したり
賑やかに騒いだりしてる。

Posted at 2013/06/17 00:05:42 | |
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2012年06月30日
5~6年ぶりにギャラリー復活して
久々に見た景色と雰囲気に何も差異が無かったのには理由がある。
全盛期末期
突然、県内数カ所の主要スポットに波状道路が一気に出来て
瞬く間に横滑り組は姿を消した…
と思われた。
しかし、私が空白の時間を過ごしている間
とある横滑り連合は
場所を変え
そこでも取締りや潰しに追われ…
を転々と繰り返しつつ
また元の場所に近い所へ返ってきた。
丁度その時
私は再び縁する事になった訳で…
スポットを追われ
転々とする間に
走り続ける為の根回しや
同類との連携を自然と熟成していたと思われる。
心の熱さが派手さとなって表れる為
どうしても目立って的になる
ただ、内に秘めた熱いハートを
飾らず、隠さず、臆さず、諂わず表現し続けてきたのが
彼らのポリシーと推測する
もし、それが無かったら
彼等の走りは存在しなかったのでは…
と思う
その消せない残り灯
そこに再び心惹かれ
過去の空虚を抱えつつ
今度はもう少し近付く
それは…
深まった好奇心から
ただ見るだけでは終われず
もっと知りたい
もっと理解したい
もっと走る側の心を感じ取りたい
といったもの
それでも自分は走る側に回る事は無いと思っていた
あくまで自分の場合
車弄りは車体の変化を楽しむものであり
走りに関しては
ハンドル握って公道を走る者として、
常のスキルアップは当たり前という"建て前"と
捌け口の無い日常への憂さ晴らしという"本音"
その歪んだ本質は変わらずとも
心の奥底では自分もそっち側に…
という気持ちは眠っていたと
今ならわかる。
自らに言い訳をし
そこまでは成れない
成らないと線引きし
そっち側は目の前にある別世界と決め込んでいた

Posted at 2012/06/30 14:45:53 | |
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2012年02月25日
2006年3月23日
念願であったアレッタ納車。
ただし、この車
前オーナーのメンテがずさん。
見た目だけで乗ってたらしく
後付けのエアクリは
スポンジが真っ黒でボロボロ。
それだけで
どんな扱い方されてたかは想像できる。
でもコレしか無かったので仕方がない。
業者が納車前に色々と整備してくれたおかげか
とりあえず調子は良い。
早速ディーラーで
ブレーキ周りのパーツを組んで
銀行口座の預金残高を見て焦る。
あきらか使い過ぎ。
安い食パンで食いつないでたものの
月末の給料日直前には残高千円代。
そんな状況下でも
納車後には活動開始。
早速、山!
山の状況は
先ず雪解けと同時に
前年度まで賑わってたスポットに猫目石。
Uターン地点には貞操帯。
で、完全に終了。
このスポット
盛り上がってる時は夜鳴きラーメンまで来ていたそうで
スキール音と爆音を背景に
タイヤの焦げるニホヒを鼻で拾いながら
味わってみたかった。
ダシはタイヤの削りカスから取りました!
とか言われたら流石に食べませんが
てか、普通に考えたら誰も居ない夜中の山奥に
何故ラーメン屋台?

Posted at 2012/02/25 18:43:34 | |
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2012年02月18日

1週間後。
目を腫らし
眼帯をした状態で会社に出勤。
Dラーに車を移して以降
会社帰りに
使えるパーツの取り外し作業。
最期、解体屋に引き取られる時には立ち会えず
いつの間にか消えた感じ。
いまだ志途上だったのと
生活の為に早く次の車が必要だった為
悲壮感や亡失感は無かった。
事故に始まり、事故に終わったけど
最後のほうは
その時々に出来る処置を施して
車と向き合い通したので未練は全く無い。
ただ、残念なのは自分の腕の無さと
わずかな油断で失った事。
それは自分自身の過失。
運転技能や判断力を向上させるのは
ハンドル握る者として当前のたしなみ
との意識が出てきたのは
この頃だと思う。
次に狙っていたアレッタは
タマ数少なくマニュアルミッションは更に少ない。
それでも検索して見つけるものの
車両価格で約70万
諸費用入れると手が出ない。
相場がそれだと
もう無理か…
と、諦めかけていた時
中古車雑誌にて
車両価格50万
走行5万㎞
レカロLX2脚にマフラーその他。
もう、コレしかない!
と
お店に電話して
現物見てないのに即決。

Posted at 2012/02/18 23:57:55 | |
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2012年02月18日

病院で治療を受けた後、
Pカーで事故現場に戻り
車はちょうどレッカーで引き上げられた所。
欅が車体に食い込んで中々引き上げに苦労したらしい。
夜中で過疎地な為
自力では地元に帰れない。
その日の晩は
地元警察署のロビーにあるソファーで仮眠。
夜が明けて
知り合いが仕事を休んで迎えに来てくれ
駅まで送ってもらって電車で帰宅。
帰宅するまでの間に
会社や実家に連絡を入れ
会社はインフルエンザに続いて、また1週間休み。
入社以来、贅沢に有給使えたのはコレが初めて。
車が無いと色々と不便なので
実家からオヤジが使ってるエスティマを借用。
実家では大したツッコミは無く
『無事で良かったな』で終わり。
ただ、イナバウアーした車体を見たら
何て言ってたかわからない。
休んでる間は
通院
事故車両からの荷物の引き上げ
車両をレッカー業者からDラーへ移動させる手続き(パーツを外す為)
生活に車は欠かせないので、次の車両探し
といった感じ。
アパートには
組む予定でいたスリットローターが残っているし
新品で買ったオートエグゼのマフラーは
組んで1週間しか使っていないので
手放すのはもったいない。
というわけで
当然、次の選択肢もデミオ。
狙いは(憧れの)アレッタで探しだす。
車内に残された物を回収にレッカー屋へ赴いた時
自車両の後ろに『くの字』に曲がったセダンがあって
どう見ても
乗り手が残れるスペースが無い
で、聞いてみたら
雨の日に橋の手前でスピンして
艦橋に横(運転席側)から突っ込んだそうで
乗り手は当然
即、他界。
他人ごとではなかった。

Posted at 2012/02/18 23:23:47 | |
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