はじめての自家塗装　リアスポ編(ホワイトパール)

ソニカのリアスポイラーはNCP13ヴィッツのものを流用することが決定。

普段はプロに任せるのですが、1回くらい自分でやってみようと思い調べてみました。

・塗装前の脱脂は必須
・厚塗り厳禁
・薄く何度も重ね塗り
・風や気温湿度などの環境が大事
・耐水ペーパーで表面を整える
・根気と勢い大事
・乾燥や硬化に数日かかる

他にも多々ありますが、総じて難易度高めな印象です。

とりあえず、ものは試し…
画像の道具を用意し、とりかかります。

ヴィッツのスポイラーはホワイト車から外したもので、すでに白いです。

アシ付けだけペーパーで。耐水600番です。

本当はプラサフ吹く工程があるのですが、「ホワイトのパーツをホワイトパールにするんでしょ？」と、ずるして省きましたｗ

耐水ペーパーはすぐ目詰まりするので、水とぎしながら。

塗装の下まで削らないように力加減を調整します。

いいとこペーパーかけて乾燥・脱脂したのち、塗装に移ります。

ホワイトパールはソリッドカラーと違い

下塗り、上塗り、クリア

の三段階でやるようです。
というか、クリアは全色共通で吹くんですよね？ｗ

薄～く均一になるように努力します。

「ホワイトパールは下塗りしつこいくらいやれ」と、どこかのページに書いてあったので、本当にしつこくします。
5分～10分の乾燥時間を空け10回程度重ねました。

ホルツW16下塗り300ml缶1本丸々消費。

とりあえず時間なくなったので、別日に。
この日は風が強く、建物の陰で作業。

下塗りが結構表面きれいだったので、また横着して表面整えずに上塗りへｗ

ここでも薄～く均一を心がけ…

ましたが、強風により、ごみが混入。乾燥したのち、ペーパーかけで修復。


結果、上塗りも落ちることにｗ
パールの上塗りってとんでもなくデリケートな素材なんですね。


再度塗装やり直し。

仕上げにホルツのA4クリアを塗布。しかし、いくら塗り重ねてもボディのような光沢が出ません。

調べていると、ウレタンクリアなるものが光沢を出すにはよいとのことで、さっそく購入。

1液2液混合で使うんですね。初めて見る缶の形状でした。

完全硬化に72時間ほどかかるとのこと。

その後取り付け。

不用意にも硬化前に地面に落としたり、置き場所が悪く、キズがついたりしましたがｗ

さて、出来上がりですが、
初めてだらけでしたのでまぁこんなもんかと。

そりゃひどい出来ですよ。ええ…ｗｗ

遠目に見ればわからないし、何より勉強になったのでよかったですね。光沢もボディ本体に近づきました。