☆みやっち☆工房エアファンネル作成
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
交換し余ったエアクリーナーBOXを眺めているうちに思い付きました。
エアクリーナーのサクションホース前のエアクリナー内ファンネル径の変更で燃調を濃くしてみようと考え作製したファンネルです。
2
吸入口のノーマル状態を測定するとφ60です。
こいつを小径ファンネルを作製しインストールしてみます。
ファンネルの形状は円筒ではなく円錐でした出口がφ65ほどです。
!?円錐の展開図ってどうすれば良いの?ヤフってみました。(小学生でもわかる内容が私にはヒラメきませんでした・・・。)
いつものCADソフトで展開図を作製。
1.0mmのアルミ板を使用しファンネル径を-2.0㎜する計画です。
計算上エアフロメーターで検出される流量が実際より15%増しになります。
その分の燃調がリッチ(濃く)なる事を期待しております♪。
型紙でけがきしたアルミ板を金キリノコで切り出しヤスリである程度整えます。
綺麗な筒になる様にひたすら色んな物で曲げます。(良い方法があったら教えてください。)
妻には内緒で台所の麺棒まで使いました・・・これが調整用にはベストな道具でした。
綺麗な円柱が出来上がった所で、現物合わせを行いながら適度なはめ合いになるまでヤスリで調整していきます。(数時間もの作業で疲れ果てました。)
ファンネルが完成した所で、センサー部の穴をホールソーであければ一応完成です。
実際には☆みやっち☆工房エアクリに取り付け後にファンネル入口をラッパ形状にし、流入効率アップと緩み止め対策の必要があります。
3
完成したファンネルを☆みやっち☆工房エアクリに取り付けるべく開封
あれれ!?ファンネル部の形状が・・・
実は☆みやっち☆工房エアクリはCW4W用として出品されていた商品でしたが、フィルターが共通という事はCW5Wと共通部品だと思い込んでいたのです。
実測してみると今回目標としていたファンネル部の径に近い状態なのです。
知らずしてファンネル部をカスタムしていたのです。
つまり、作製したファンネルは取り付け不能だしこれ以上径を小さくするつもりもありませんのでお蔵入りになります。
4
数日間の作業が無駄になってしまったので昨今の自動車の燃調(燃料調整)についてのお勉強をしてみました。
エンジンは通常走行時は理論空燃比での燃調になる様に各センサーの情報を元にコンピューターが制御しています。低燃費化が進む中、より薄い燃料で効率良くエンジンが動いているのです。
多少の吸排気のチューンでは、コンピューターにより補正され通常の燃調に戻されてしまいます。逆にエアフィルターの詰まりやエアフロメーターの不具合による吸入空気量の減少判定も補正され適正な燃調で動作しているのです。但しアクセル開度に対する吸入量が減るのでパワーが下がったと感じるのです。
強制的な燃料増量や各センサーの不調で補正制御範囲外の信号が入力されるとエラーになり表示されます。
(スロコンと呼ばれる商品は、アクセルの踏込み量でのスロットルバルブの開閉率を通常時と変化させアクセル踏込み量に対するパワー感を変化させている商品なので燃調をコントロールするものではありません。)
燃調を変更するにはROMチューンに頼る事になるのが現状の様です。
今回、2.4L(CW5W)用エアクリーナーカバーから2.0L(CW4W)用に変更した事により通常走行時はコンピューターに補正され燃調の変化が無いのです。
(吸気抵抗が増えパワーダウンしてる可能性さえあります。)
ここからが大事な所です。
但しその補正制御(フィードバック制御)は通常走行時に適応されるのです。
高回転時はO2センサーが対応出来ずパワー空燃比領域となりエアフロー信号(吸気量)により燃料噴射量が決定されるそうです。つまりエアフロメーターを誤魔化した場合
、パワー空燃比領域ではエアフロメーターからの信号だけで燃調のコントロールが可能になると考えられます。(☆みやっち☆論♪)
ランダーのパワー空燃比領域は何処からかは分かりませんが、(4000rpmあたりかな?)☆みやっち☆工房エアクリ装着後、高回転域でのトルクがアップしレブリミットまでストレスなく回る様になりました・・エンジン壊しちゃうから程々にしときます。
5
以上、☆みやっち☆による自己満用強制理論の公開でした・・。
CW4W用エアクリ流用チューニングありかもよ!
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