ステンメッシュホースに交換

パーツが揃ったのでブレーキホースをステンメッシュ替えます。
Wダイレクトが安上がりですが、タッチ向上が目的なのでT型で組んでみます。
フィッティングもバンジョーアダプターもケチらずステンレスにしました。
アダプターは三個とも20°タイプにしました。

仮組みしておきますが、まだジョイントを本締めはしません。

純正ホースはフロントカウル裏のステーに留まっているのでボルトを外してフリーにしておきます。

ある程度下からフルードを抜いてからホースを外します。

最後にマスター側のバンジョーボルトを抜いて下から引き抜きます。
ここまでは予想以上に簡単に進みました。

今度はステンメッシュの取り付けです。
ホースクランプカバーはカットして後から被せる方式ですが、これのお陰で純正ステーが利用できてスッキリ収まりますね。
バンジョーアダプターは20°で正解だった気がします。

マスター側のバンジョーボルトだけ純正再利用になってしまいました。
ブレンボ用ピッチのボルトは持っていたのですが純正のセミラジのピッチはブレンボ用とは違ったようです。

純正ホースの長さを測ってから発注したのですが、T字→マスター間のホースが310mmでは長すぎて取り回しに苦労しました。
気が向いたらもう少し短いホースに交換するかもしれません。
シリンジを使って下からフルードを押し込んだのでエア抜きは割と早く終わりました。結局マスター側のバンジョーボルトを緩めてエア抜きしないとマスター内にエア溜まりが出来やすいようで下からいくら抜いても意味がないようです。
早速試乗しましたが…
「タッチが若干良くなるが感動するほどの変化はない！」
が結論です(^^;

私の拙い経験では、ブレーキ関係で変化が感じられるのは以下の順番です。
①パッドを替える（メタリカかジクーの二択！）
②ディスクローターを替える（大径化またはディスク厚を増やす）
③マスターをラジポンにする
④キャリパーを替える
⑤ホースをステンメッシュにする

まあ人によって感じ方は違うでしょうし、私が今回替えたキャリパーは廉価版のブレンボキャストですから、ヘボい純正からベルリンガーとかに替えたら全然違うかもですが、それより何よりブレーキパッドが一番大事だと思います。