HT07-6 vs RHB31改 vs HT06
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
タービン比較の第2弾!!
今回はちまたで人気を博しているHT07-6の登場です!!
さて、さて どんな感じなんでしょうね~~。
2
まずはコンプレッサーハウジングの比較です。
左から純正HT06、RHB31改、HT07-6の順です。
前回同様エアーin径の比較を実施
Air-In 径
純正HT06 : 直径 24.7 mm
RHB31改 : 直径 30.0 mm 純正比 1.21 倍
HT07-6 : 直径 30.3 mm 純正比 1.23 倍
B31改とほぼ一緒の大きさですな・・・
これを断面積比にすると・・・
純正HT06 : 断面積 479 mm2
RHB31改 : 断面積 707 mm2 純正比 1.48 倍
HT07-6 : 断面積 721 mm2 純正比 1.50 倍
純正比 150%って・・・デカイね!!
3
次はコンプレッサーのインペラー径の比較
純正HT06 : 直径 37.2 mm
RHB31改 : 直径 40.6 mm 純正比 1.09 倍
HT07-6 : 直径 41.5 mm 純正比 1.12 倍
これを断面積比にすると・・・
純正HT06 : 断面積 1087 mm2
RHB31改 : 断面積 1295 mm2 純正比 1.19 倍
HT07-6 : 断面積 1353 mm2 純正比 1.24 倍
タービンブレード数
純正HT06 : 10 枚
RHB31改 : 8 枚
HT07-6 : 10 枚
見た目は07がかなり大きく見えますが・・・
4
EX側にうつりますが
まずは純正のHT06です。
穴も小さいし、膨らみもありませんね~~。
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お次にB31改
穴が少し大きくなりふっくらとしてきましたね~~。
6
さてHT07-6!!
穴がデカくなったよ!!
A/R=7なのでシュっとしてると思っていたんだけど・・・
ふっくらとしてまっせ!!
7
数値的に比較をすると
Ex-out 径
純正HT06 : 直径 27.6 mm
RHB31改 : 直径 31.5 mm 純正比 1.14 倍
HT07-6 : 直径 35.0 mm 純正比 1.27 倍
これを断面積比にすると・・・
純正HT06 : 断面積 598 mm2
RHB31改 : 断面積 779 mm2 純正比 1.30 倍
HT07-6 : 断面積 962 mm2 純正比 1.61 倍
出口径 07は大きいですね~!!
画像は無いですが インペラ軸 長さは
純正HT06 : 103 mm
RHB31改 : 95 mm
HT07-6 : 105 mm
HITACHIのタービンは軸が長いですね。
軸径も大きく見えますね~~。
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総合するとHT07-6は・・・
1.コンプレッサー側はB31と同じくらい。
2.A/Rが小さいので下からブーストも効きそう。
3.EX出口径が大きいから上まで回せそう。
4.RHB31と比べ、少し低速でのモタツキがありそう。
以上の感じがしますね。
そう考えるとHT07-6は純正流用タービンのなかではおすすめですね。
街乗り重視でたまに高速乗るって人には良いと思います。
HITACHIのタービンは軸が長く、太い。タービンブレードが多い等の理由で回転が重たいのが気になりますがチューニングタービンを買う事が出来ない場合はこのタービンでもいいのかもしれませんね・・・
*あくまでker@個人の見解ですので参考までに・・・
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