
この3連休の初日・2日目に阿讃サーキットとTSタカタサーキットへ走り初めに行ってきました。
まずは1日目の阿讃サーキットから

(これが阿讃仕様のFDです。アンパネを除けたら無事登山できました)
阿讃をFDで走るのは5月のDZCエリアカップ以来です。
今回は295のSタイヤで走りますので、ベスト更新はマスト、あわよくば41秒台に入れたいと意気込んで乗り込みました。
結果は・・・

42秒516
過去ベストを0.003秒微更新(誤差範囲?)はしたものの完全に撃沈しました。
クルマの動き的にはそんなに悪くはないというか、タイムさえ気にしなければ良い感じにさえ思えていました。
走行後計測器返しに事務室行ってみると社長さんから「あんまりタイヤグリップしてなかったみたいだね」と衝撃の言葉をもらいました。
自分では気づいていませんでしたが、はた目から見ると暴れていたのかもしれませんね。
そうだとすればタイムが出てないのも納得です。
次は2日目のTSタカタサーキット
タカタを走るのは昨年5月末以来2回目で、しかも皆さんご存知のとおり一部コースが変わっています。それもありましたので、最初はコースを覚える事に集中する為に1枠目・2枠目はZⅡで様子見ドライブしました。
1枠目はローブーストでタイムを気にせずにコース覚えるのに集中して走っておりましたら、72秒141出ていました。
これに気を良くして「じゃあ2枠目はブースト上げてちょっとタイム狙ってみようかな」と色気出してみたら、タイヤがズルズル滑ってミスばかりしてタイム更新できずじまい。
もう1枠ZⅡでとも考えたのですが、今日は天気的に午前しかドライで走れそうもないので、以降は295のSタイヤに換えて走る事にしました。
そして295のSタイヤに換えた3枠目の1アタック目に出た70秒109が当日ベストになりました。
その時の車載がこちらです。
何だかドライビングがギクシャクしていますね。
まだまだコース全体の攻略がイマイチできてませんし、特に新コース部分なんかギア選択すら合っていません。(昼休みに黄エボさんからギア比を、西らっきょさんからラインをアドバイスしてもらい感じは掴めてきました。ありがとうございました。)
それではタカタの新旧コースでのタイム比較をしてみます。
※源さんから聞いている新旧比較タイムは旧コース+12~13秒とのこと。
ラジアルZⅡ(255-40-17で全く同じタイヤ)
旧60秒350 新72秒141 +11秒791
一応、基準はクリアした感じですが、前回と比べて気温が全然違うのでこの結果はどうなのでしょうね。
SタイヤA050(255-40-17(M)⇒295-30-18(GS))
旧58秒362 新70秒109 +11秒747
こちらも基準クリアできているのですが、気温もタイヤもかなり良くなっているので全くもってダメダメですね。
この2日間の走り初めで最近の不調の原因が解りました。
その原因とは・・・
「運転が滅茶苦茶下手になっているのです(T_T)」
前から何となくは気づいていました。でもかたくなに認めておりませんでした。しかしこの2日間でハッキリ確信しました。
もともと自分は運転が上手いとは思って無かったつもりでしたが、どうも昨シーズンの好結果に自分の実力を勘違いしてしまったようです。
今シーズン岡国にしても阿讃にしてもベストとほぼ同じタイム(微更新)が出せているのは、クルマのバージョンアップ効果の賜物であり、もしバージョンアップしていなかったら散々な結果だったと思います。
それが証拠に、忘年走行のトゥデイでは全く同じクルマ&タイヤでベストに対して1秒近く遅いタイムしか出せませんでした。多分この1秒が腕の落ち分なのでしょうね。
下手になった原因は多々あるとは思いますが一番の原因としては、オフシーズンの過ごし方に問題があったのではないかと。
というのも好結果がでた昨シーズンのオフ期間は、いつもどうやったら速く走れるのだろうか、どうやったら運転が上手になるかばかり考えていました。
夏場はトゥデイに乗り、普通の一般道走行中も、ブレーキの使い方からステアの切り方、アクセルの開け方などいつもいつも考えて運転していました。
それが今シーズンのオフ期間は、クルマのバージョンアップばかり気にして、自分のドライビングの事は殆ど考えてなかった気がします。
知らず知らずのうちに「慢心」「驕り」「勘違い」「油断」が出ていたのでしょうね。
プロスポーツの選手だって、オフシーズンに自習トレーニングを積んでいますし、その出来栄えがシーズンの成績に反映されるなんて話は良く聞きます。
そういった意味では、今シーズンの不調は完全なる準備不足からきているのでしょう。
今からその遅れを取り戻すのは容易ではないかと思います。
ただ幸いなことに、タカタの午後走行がWETになりまして、久しぶりにクリマのこと気にせずに猿のように周回を重ねてみました。
その結果、何だか少しリハビリできてヒントも掴めた気がします。
このヒントを皮切りにどうにかして今までの遅れを取り戻せるよう頑張ってみようと思っています。