以前にHPIフィラーキャップよりブローバイガスをオイルキャッチタンクを通して大気解放にてエンジンのクランクボックス内の圧抜きをしていましたが大気解放は車検に通らないだけではなく"違法改造"に該当してしまいますので現在は仕様の変更を検討中です。
----------------------
整備手帳では上げていませんが、これは車検に適合しない為なのでブログのみで記載しており敢えて載せていません。
ブログをご覧になった方で当作業を参考にチューニングを行ってもらってもそれを行ったことによって発生した物理的・法的な不具合等に関しては自己責任でお願いします。
また参考にされた場合で整備手帳やブログに上げられた際はトラブルの防止の為に参考源のユーザー名を記載したり、ショップで加工してもらった場合も"○○店でこんな(車検NG)作業をしてもらった"といった内容を記載しないようにしましょう。
加工するショップもショップですが、書き込みを見て良く思わなかった方が何処かでその情報を拡散してしまうことで参考源となったユーザーやショップが炎上に繋がる可能性があります。
自分の場合は敢えてみん友さんの作業を参考にしましたと書き、作業も自己責任でと書いています。
これは必要最低限のネチケットだと思いますので安易なユーザー・ショップ名の書き込みは控えるようにしましょう。
-----------------------
作業内容に戻りますがフィラーキャップからブローバイを抜いた場合で大気解放させない場合は
①エアクリボックス内(サージタンク)に戻す。
↑純正ヘッドバルブの構造
②スロットル後のインマニへ戻す
↑PCVバルブから戻る部分へ三又で合流させて戻す。
の2つになりますが、①に関してはフィラーキャップをノーマルに戻してヘッドバルブを解放すれば意味は同じですが、ブローバイガスを抜き出してオイルキャッチタンクで分離出来ません。
エアクリボックスをぶち抜いて配管を接続するのも手かもしれませんが圧力を抜くことに関しては特に意味がありません。
また②に関してはただ配管を接続するだけではアクセルOFF時の負圧によってPCVバルブ側よりオイルの流れ込みの恐れがあるので負圧時の吸い込みの対策を盛り込む必要があります。
それらを解消する便利なアイテムがT-REVと呼ばれる器具ですが、これは単品物でも20000円は軽く超えます…。
また通常のT-REVは純正PCVを殺して接続したり、車種によっては負圧になり過ぎたりあまり減圧されなかったりと得意不得意があります。
それを改善するために改良されたのがT-REV@ですが、これは車種専用品で値段が64000円と非常に高価です。
ワンウェイバルブによりアクセルON時はブローバイガスをインマニへと戻し、アクセルOFF時の負圧時はブローバイガスの逆流を防ぎ、ワンウェイバルブ手前にあるフィルターから大気を吸い込み負圧になり過ぎるのを抑制し新鮮な空気を取り入れることで燃焼の効率を良くすることが出来ます。
詳細は自分で調べて下さい(笑)
恐らく似たような意味だとは思います。
構造を知ってしまえば代用出来る部品をそれぞれに集めて組み立てれば効率的ではないですがT-REV@を再現する事が出来ます。
準備するものはベントフィルターとチェックバルブ(ワンウェイバルブ)×2個と工業用(ガスやエアー用)の各配管とそれに合ったサイズのホースです。
ベントフィルターは直径5cmのこのようなものが2000円程度で入手出来ます。
チェックバルブば1個1000円~2000円で買えるので意外と安上がりかもしれません(笑)
一応、今後の加工の予定ですが…
こんな感じになります。
黄色の〇の部分を要約したキットがT-REV@なので構造としてはシンプルだと思います。
PCVバルブ側と合流にはなりますがチェックバルブで逆流を防止し、ベントフィルターより大気を吸わせるので合流による不具合は恐らく発生しないかと…。
まずは材料の調達からですが合法な仕様で快適な車になるようにマイペースですがチューニングしていきたいと思います!
あくまで作業は自己責任で、転載される場合はネチケットを守った上でお願いします。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2015/08/08 21:33:05