ブローバイ構想を始めてから早1.5ヶ月…。
試作品が完成しました!
結論から言いますとまだ改良が要る様です(笑)
材料は家にあったものにサイズを合わせた為、デカくて重い仕様となっております(笑)
金属パーツのサイズはR=3/8ですが、1/4で十分かと思います。
前回のブログで構想の回路図を上げましたが、一部を変更しております。
フィラーだけでなくPCVバルブ側からもブローバイガスのみを取り出したかったのでインマニの前にオイルキャッチタンクを配置し直しました。
作業過程…。
あまりにもデカくて重いのでステーで揺れ動くのを防止(笑)
組上がると意外といい感じ♪
結構カッコいいです!
ここからTAS学習に入った訳ですが…。
①最初の1発目は回転数が1200rpmで安定して既定値の650rpmに落ちなかったので再度TAS学習→回転が落ち始めたと同時にエンスト
②ヘッドバルブの封鎖を解除して再試行→同上、掛けたと同時にエンスト
③ヘッドバルブ閉鎖解除のままベントフィルターからのエアー供給を遮断→回転数1200rpmで回るもフィラーよりオイル流出を確認
ということで状態を純正に戻してPCVとインマニ間にオイルキャッチタンクを配置して一時中断です(笑)
①と②に関しては負圧時にベントフィルターよりエアーを吸い過ぎによる圧力異常の回転調整不良による失火?
③に関してはベントフィルターより負圧時の呼吸が出来ないためインマニとヘッドからの負圧でオイルが流出したと思われる
以上のことから負圧時のベントフィルターからの吸気量を①or②と③の間で調整する必要があります。
減圧弁や内圧コントロールバルブというものがありますが、高価であるのと大きさの問題があるのでエアー配管にスピコン等を用いて呼び込むエアー圧を調節する方法で検討しようかと(;o*^ω^*)
内圧コントロールバルブは意味が少し違いますし…。
楽なのはフィラーからエンジンのカバーのサージタンクを貫通してブローバイを戻して、サーキット時は接続を解除して大気解放ですが…。
サージタンク貫通はしたくないのでもう少し試行錯誤します(笑)
いろいろと弄ってると仕組みが解ってくるので楽しいですね(((o(*゚▽゚*)o)))笑
エンジン系統の作業ですので自己責任のもとで作業して下さい。
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Posted at
2015/08/23 14:33:50