2010年10月12日
F1日本GP:関西人 in 鈴鹿
まぁいつもの如く結果を踏まえた軽い感想ですが、お付き合い頂ければ幸いです
しかし、改めて可夢偉の「決め打ち」の的確さには脱帽せざるを得んですな
与えられた環境で自分が何をすべきかを理解し、それを実行する
言葉にするのは簡単なのに、実践するのは困難だったりするんですよね
予選でミスってしまった分を鑑みると達成率100%の仕事ではないかもですが
ミスを帳消しにして余りある決勝での天晴れな仕事っぷりを見ると、
なんちゅうか、「良くできた関西人だよなぁ~」と思ったり
契約金安くて仕事をキッチリこなし、しかもボケ(会話)もツッコミ(ブレーキング)も場の盛り上げも上手いw
完璧でスね~
…と、ワタクシのつまんない与太話はさておいて、注目のチャンピオン争いですが
残り2戦でマクラーレンの二人に自力獲得の可能性が消えてしまい、実質3人の争いになった
…と言っていいんでしょうね
ここに来て遂にベッテルが完全に覚醒して鈴鹿を制したのは、個人的にも嬉しかったですね~
この勢いで、是非ともチャンピオンを獲って欲しいもんです
にしても、表彰台からトロフィーを放り投げようとしたウェバーの振舞いは一体何を意味するのか
いまいち理解に苦しみます
日本嫌い(と公言してるらしい)のせいか、実は内心悔しかったのか
89年イタリアGPで観客へトロフィーを投げ入れてロン・デニスを激怒させたプロストを思い起こさせられて
ホスト国のいちファンとしては、あまり気分のいいもんではなかったですね…
クビサのしょうもないトラブルがなければ分からなかったとはいえ、アロンソも手堅く3位を獲得して
ポイント的なダメージを最小限に抑えたのは流石の安定感
ハミルトンは、フリー1のミスでブレーキを踏まずにクリアしようとしたのが彼らしいと言えばらしいですが
チャンピオン争いからほぼ脱落、と言っても過言ではないこのミスは相当高く付いたな…と
バトンは同じ鑪を踏むまいとちゃんと減速した事でマシンダメージは免れたものの、決勝は作戦失敗で
ここに来てポイント上突き放されてしまったのはかなりの痛手…
ま、二人とも崖っぷちではあるものの、諦めずに最後まで戦い抜いて欲しいもんです
さて、次は韓国で確定した茶番劇を挟んで4週間も後なのか…
せめてハーフポイント付くまでSC先導のパレードランの周回分でも出来たてホヤホヤなサーキットの舗装は
果たして保ってくれるのか
はたまた想定外、というか想像の斜め上をいく有り得ないトラブルが発生して
F1の歴史に拭いきれない汚点を残すのか…
いずれにせよ、(特に)ドライバーに対して取り返しの付かない心身の傷を遺さないよう、
佳境に入ったチャンピオン争いにとんでもないミソを付けてここまでの盛り上がりが台無しにならないよう、
ただただ全てのF1サーカスの面々の無事を切に祈るのみです…
おわる
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Posted at
2010/10/12 19:53:23
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