2010年07月27日
思えば、サンデンタール銀行の御会長様がピットにいらっしゃっている時点で、今回のレースに於ける「順位固定」は
既に定められたフェラーリによる"レース外の戦略"だったのかもしれません
尤も、フェラーリ・サンデンタール両上層部の「空気」がそれ以外(フェラーリスタッフの大半を含む)とは完全に剥離しており、
F1に於いてはチームオーダー禁止、というレギュレーションすらその空気を覆すまでは到らなかったと
ま、そもそもそのレギュレーションが誕生するきっかけを作ったのは当のフェラーリ自身な訳ですが
基本2カーエントリーのF1では矛盾を孕んでいるレギュレーションの為、尊守するに値しないと考えてるんでしょうな
結果、FIAから罰金10万ドルを課せられるだけでなく、世界モータースポーツ評議会の召還もほぼ決定…
評議会に掛けられる以上、下手するとポイント剥奪等のペナルティが出る可能性は相当高いんではないかと
なんちゅうか、今回の件は我々の予想以上に尾を引きそうな気がしますね
フェラーリ(というかドメニカリを始めとする上層部)の自業自得といえばそれまでですが、
スメドレー氏を始めとするマッサ担当エンジニア陣に対し、何らかの害が及ばないことを願うばかりです
Posted at 2010/07/27 10:39:41 | |
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F1 | モブログ
2010年07月20日
とりあえずニュースサイトから4つほど抜粋しまする…
■ベッテル、チームメイト打破が目標
セバスチャン・ベッテルが今シーズンに掲げる主な目標は、チームメイトであるマーク・ウェバーを
倒すことだという。
レッドブルに所属する2人の関係は日増しに緊張感が高まっていると考えられており
(中略)
その後、両者の間には氷解が見られた。それでもベッテルは、ドライバーは誰でもエゴイストのため、
自らの主な目標はチームメイトを打ち破ることだと述べている。
「優先しているのはチームだよ。最終的に序列を引っ張るのは速いほうのドライバーさ。
F1ではどのドライバーもエゴイストだからね」とドイツの『デル・スピーゲル』紙に語るベッテル。
さらに「同じ装備を持っているチームメイトこそ、最初に打ち負かさなきゃいけない相手さ」とも話した。
(後略)
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■マーク・ウェバー、不満のコメントは「チームへのメッセージ」
レッドブルのマーク・ウェバーが、イギリスGPでのチームに対する不満のコメントは、
「チームへのメッセージ」だったと語った。
(中略)
「えこひいきは望んでいない。公平な戦いを望んでいるんだ。
逆風を受けないようにしないといけないけど、自分にとって少し不利になるような状況は
受け入れることができない」
(中略)
「ガレージ内でメカニックが対立しているという話は、完全にバカげている。
人生の中で、敵を作る必要なんてない。公平にチャンスがあれば、それでいいんだ」
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■レッドブル・オーナー、ドライバーの平等な扱いを約束
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、
たとえその方針がレッドブルのタイトルにリスクをもたらすとしても、
マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルを平等に扱い続けると主張する。
(中略)
「我々は彼らを黙らせるつもりはない。誰もが真実を言うことができる。それがレッドブルの長所のひとつだ」
マテシッツは、ドライバーに最後まで戦わせることが逆効果になり、ライバルにタイトルを手渡す可能性があることは認識している。
「そうならないとは思うが、否定はしない」
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■マルコ「怒りたいのはウエーバーよりベッテルの方」
イギリスGPでのレッドブル・レーシングのフロントウイング問題について
マーク・ウエーバーが終結宣言を行ったが、レッドブルのモータースポーツアドバイザー、
ヘルムート・マルコは、再びウエーバーを批判する発言を行っている。
(中略)
「マークが、我々とベッテルが彼に対して陰謀を企てていると想像しているなら、彼は間違っている」と
彼はアウト・モーター・ウント・シュポルトのインタビューで述べている。
「私がベッテルなら、逆の疑いを持つ。トラブルが続いて出ているのはどちらのマシンだ?
マークにスパークプラグ、ホイール、ブレーキ、シャシー、ギヤボックス、ノーズのトラブルが出たかね?」
「マークは素晴らしいシーズンを送っており、大きく飛躍した。
だがこのチームによるところが大きいということを忘れるべきではない。
彼は2年前どういう状態だった? グランプリで勝つことを夢に見ることさえできなかったじゃないか。
我々としては、誰がチャンピオンでも全く構わない。それがレッドブルのドライバーであることが
重要なのだ」
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ど う し て こ う な っ た
つか、判っちゃいますが誰が発端かは今さら敢えて語りませぬ
しかし、同じチームでこんだけバラバラな方向を向いてるのであれば、今年もタイトル獲得はないと思いますなぁ
ただ、やっぱり個人的見解では某国メディアの悪意ある情報操作がこの混乱に拍車をかけてるような
自国ドライバーとチームにタイトルを獲らせたい魂胆に見えて仕方がないのはワタクシだけだろうか…?
Posted at 2010/07/20 09:44:18 | |
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F1 | モブログ
2010年07月16日
某F1ドライバーへの苦言
発端…というか引き金はリズちゃんが見えない病に侵されている間に2連勝してしまったコトですかね
変に自信を付けたら、まだシーズン中盤なのにチーム首脳もチームメイトも敵だという疑心暗鬼にかられて
メディアに煽られるまま自分の足元を全く顧みず、ただ自分のドライバーズタイトルしか見えなくなってると
単純にいえばそういうコトですね、わかります
昔から、焦ると周りが見えなくなって他人を巻き込むパターンを繰り返してばかりでしたが、
そもそも性格が性格だからああいうスタイルになる…と、分かり易すぎてある意味至極残念でなりません
まぁ、チーム首脳がチームメイトを贔屓してると取られるコトを色々やっちゃったのはどうにも明らかなので
余計に殻に閉じこもる結果になったのも仕方ないといえばそうですが、それを差し引いても
まだシーズン折り返しな時期で早くも私欲に目が眩むとか、色々と大人げなくて見てらんないですよ?
メディアを利用してでもチーム首脳に働きかけてチームメイトと同等に扱って欲しい気持ちは解らんでもないですが、
それでチームメイトに対しあからさまな敵意を剥き出しにするの(ドイツでドイツ国歌を聴きたくない発言等)は
あまりにも馬鹿正直で短慮に過ぎる…、つか実年齢いくつですか? 精神年齢いくつですか?
こんなコトを繰り返してしまっては、再びチームが一丸となるには無駄で多大な労力を費やしてしまう
一丸になりきれないチームが、今年のように接近したチャンピオンシップを勝ち取れる訳ないでしょ?
トラブル等で出遅れた分を差し引いても、ドライバーズもコンストラクターズも他のチームの後塵を拝しているのは
マシンのポテンシャル差を鑑みるとほぼ非常事態と言っても過言ではないのに、チームを自らバラバラにしておいて
チャンピオンシップを勝ち抜けると考えているなら、それは夢想家か単なる愚か者ですよ?
発言や行動はもういくら取り繕っても撤回できないし、撤回したと言われても信用するに値せんですな
デビュー以来、レースでチームメイトに何度も何度も何度もぶつけて自ら非を認めたコトなんて唯の一度もない癖に、
いきなり「チームとチームメイトは敵じゃない」なんて発言を、一体誰が信じてくれるってんでしょうかね?
まぁ先般コメントしたチームへの忠誠とチームメイトとの協調が果たして実践されるかどうか期待せずに…いや、
別の意味で多大な期待を込めて今後の経過をじっくり観察させて頂きますわ
おまけ①:チーム首脳の皆さんへの苦言
他のチームに付け入る隙をこれ以上見せると、「圧倒的戦力を無駄に浪費した愚かなる敗北者」として
未来永劫笑われますよ?
おまけ②:某チームメイトへの苦言
望まずとも、既に「相棒」は居ないどころか「最凶最悪のテロリスト」になっているのは言わずもがな
不本意でしょうが、今後は接触しない若しくは接触されないよう「かもしれない運転」を心掛けるか
ぐうの音も出ない程の完全独走レースを演じないと、この悪循環を抜け出すのは不可能と思われ
ラップタイム最速でもストレートエンドで抜きにくいマシンなら、最初から最後までトップを守らなければならないという
過酷なミッションを強いるコトになりまするが、展開次第とはいえ同じマシンに乗ってる誰かさんが出来て
貴方にそれが出来ない理由はないっしょ?
おわる
Posted at 2010/07/16 21:27:41 | |
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