「山野哲也ハンドリングクラブ」(@もてぎ南コース)に参加してきました。
自分の中で勝手に盛り上がっている「委縮した走りを広げよう」ムーブメントの一環で。
南コース。わかっちゃいるけど広い。自由だ…!
2度目の参加ですが、山野選手がアドバイザー役となっている回に参加するのは今回が初。
ジムカーナという切り口ではなく、また、サル練的ボリューミーな練習会とは趣きが違います(1ヒート20分間の走行×4ヒート)。
が、コースアウトや障害物の不安なく思いきり走って感触を試したいのと、山野選手の操作を目の当たりにしたいのと。
ぜひともいまの段階で、これを体験しておきたかったもので。
1ヒートごとに
左回り→右回り→左回り→右回り
と周回方向が切り替わります。
※ハンドリングクラブ「南特設コース図」より
私自身の練習テーマはこんな感じ。
●先日見直した操作姿勢を身体に定着させる。
●頭部の安定、コーナリング時の目線を意識。
●意図して挙動変化を起こしていく。
スピンしたもん勝ち。委縮せず思いきりよく。
●フルブレーキで「ロックを感じてちょい緩める」感触の再確認。
●要するにたいがいぶつかるもんはないのだから破たんを恐れず走るべし。
…なんてねー
同乗走行で山野選手に現状のクルマを操作してもらい、体感したこと、走りのイメージを持ち帰る。
これこそがイチバンの目的だったりして。^^ゞ
以下、運転してもらっての印象。
●ブレーキング(強さ・減速にかける時間の短さ)が圧倒的に違う。
●ブレーキとステアだけで「サイドチョン引きした?」ってぐらい向きを変える。
●ステア微調整が速(早)くて、細かい。
●軽くスライドしながらコーナー進入、アクセルオンでクリッピングゾーンをかすめ抜けていく感じ。
(仮にデモ的サービス要素が入ってたとしても、これがまた速い^^;)
●インフィールド、S字の合間のごく短い区間もしっかりひと踏みして次のコーナー進入に向けて姿勢づくりをしている。短時間でも先手先手の操作。
それにしても山野選手、、皆さんの同乗走行に応えて矢継ぎ早に多国籍かついろんなキャラクターのクルマ達を運転しながら、素早くアジャストして性能を引き出すさまには、ただただ驚くばかりでした。
同乗走行を経て、クルマについてもコメント頂戴しました。
●リアが先にロックしている。ブレーキバランスがリア寄り。(まだそうだったのか...;)
●前後パッドを同一銘柄にしても、適正バランスになっているとは限らない。
●外から見た限り極端なノーズダイブはないので足回りが原因ではないと思う。
…とのこと。
このままでは本来できるはず/引き出すべき制動パフォーマンスを加減した走りをせざるを得ないので、前後ブレーキバランスについてはあともう少し試す必要がありそうです。
そんな改善の余地を示してもらえたのも大変ありがたい収穫でした。
この日、合計3回ウチのセリカを運転してもらいましたが、最後に「これ、おもしろいね」のお言葉をいただきました。
解釈には諸説ありますが(笑)、私はポジティブに捉えましたよ。
どうもアリガトウございます!(´▽`)
てなことで衝撃の同乗体験あり、自分なりの試しもして。
コース攻略云々以前に、感触をつかむ、身体で覚える、に終始した一日。
(最近このパターン多いな^^;)
意図した挙動変化でコーナーを抜けられる再現率が全然低くて(汗
相変わらず道のりは遠いのだけれども、何事も意識しないことには始まらないし。
いずれ必ず!自分でもあの同乗走行時のパフォーマンスを引き出せるように練習していこう。
山野選手、運営スタッフの皆様、お世話になりありがとうございました!

後片付けが遅いとこういう画になりますw
Posted at 2015/12/03 00:19:58 | |
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