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※ブレーキは重要保安部品につきローター交換作業は業者へ依頼・知識経験有りの方はあくまで自己責任で・また素人の方が他所有者の車輌を整備する事は法律上アウトです!!
まずサイドブレーキを解除しローターをフリーにしておきます!!
フロント同様キャリパーを上へ上げたいトコロですがリアの場合サイドブレーキ併用の為前からブレーキホース・後からサイドブレーキワイヤーが繋がっている為キャリパースライドピン固定ボルト2本を外し画像の様にマウントから外します!!
2
続いてマウントからブレーキパッドを外しマウントを固定しているボルト2本(裏側)も外してマウントまで降ろします!!
この状態で純正ローターを外す事が出来ます!!
尚キャリパーはブレーキホースとサイドブレーキワイヤーで吊るされた状態となるので負荷を与えない様注意しておきます!!
3
画像②で分かる様にハブ周りの錆が気になって仕方ないので表面錆を取り除き酸化防止処理を施しました!!
ついでにバックプレートも綺麗にしました!!
尚ハブとローターの接地面は錆の凸が出ない様入念にチェックしておきます!!
4
リアのキャリパーピストンはサイドブレーキ併用の為フロントとはピストン形状が異なっており画像の様に時計まわりへ回転させピストンを戻しますがこの際よくシリンダーブーツがよじれるので注意!!
因みに中の構造も説明したいのですが話が長くなるので割愛します(笑)
※尚コチラも専用工具では有りませんが出来れば専用工具を!!
5
少しとびますが社外ローターを載せキャリパーマウントまで固定します!!
尚マウントの固定ボルト2本を締める際は必ずブレーキ時に力が加わる方向へマウントを押しながらボルトを増し締めします!!
こうする事で実際にブレーキを掛けた際にマウントへ掛かるストレスの低減に繋がります!!
6
リアの場合フロント以上にパッドの減りが少ないので引き続き使用!!
パッド・シムのクリーニングを行い新品ローターとのアタリを出す為にパッド表面を研磨し角を落としておきます!!
フロント同様パッド1枚につきシム2枚付属また組み付け時グリースを塗布します!!
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マウントへパッドを装着しフロント同様パッド付属のシムとキャリパーピストン及び反対側キャリパーアームとが接地する部分へも少量のグリースを塗布しておきます!!
パッド裏からグリースがハミ出していないかに注意しローター表面も油分等が付着していないかをチェックしておきます!!
8
キャリパーをパッドへ被せスライドピン固定ボルト2本を締めてロータを回転させ異常が無いか確認します!!
最後に各ボルト類が確実に固定された事を確認しサイドブレーキレバーを引いてサイドブレーキの効きをチェック必要に応じて調整!!
またフットブレーキペダルを数回踏んでキャリパーピストンを押し出した上でエアーを噛んでいないかをチェック必要に応じてエア抜きを行い終了です!!
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