【空力改善】タイヤハウス内に整流フィンを装着してみた!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
■装着後の効果追記
施工後の夕方から夜間にかけて、走っている車の少ない状態のバイパス道路をある程度の速度で走行する機会がありましたので、体感したことを追記したいと思います!
直近で実施した操縦安定性に影響する施工アイテムとして、下記の2つもありますので今回のインプレはそれらも合わせて施工したことによる相乗効果となります。
①マフラーへの『ガトリングディスチャージャー』施工
https://minkara.carview.co.jp/userid/723456/car/3050829/6879536/note.aspx
②リアフロア回りに『アルミテープ&ボルテックスジェネレーター』施工
https://minkara.carview.co.jp/userid/723456/car/3050829/6879554/note.aspx
【変化内容】
・走行時の安定性がかなり向上!
→道路にしっかりと追従して、オンザレール感のかなりある安定した走りができるようになった!
・ハンドル操作に対して車が反応する感度が向上し、ハンドルの操作に対して素直に動くようになった!
→タイヤハウス内で発生していたリフトフォースが減少し、フロア下の空気の流れを整える&流速がUpしたことで、フロア下向きのダウンフォースが増加し安定化したと思われます!
・走行時の抵抗感が減少して、車体が軽くなったかのような加速になった!
※マフラーへの『ガトリングディスチャージャー』施工による排気効率Up
※タイヤ周りで発生していた空気溜まりを減少させ、空気抵抗改善
※フロア下へのアルミテープ等の施工で、フロア下から進行方向に向かって『コアンダ効果』が働き、空気抵抗が減少
とまぁ、かなり嬉しい変化がありました!
やはり、フリードさんは空力的にかなり不利なミニバンという形状のため、部品追加による伸び代がかなりあるみたいですね(*´ω`*)♪空力沼は楽しすぎる~(笑)
-----以下、整備手帳本文です!-----
連休中に実家へ帰省したときに、私の両親が最近乗り換えた『ヤリスクロス』を色々確認できる機会がありました。
やはりトヨタさんの新技術が織り込まれている車種ということもあり、細かいところを確認していくと空力改善用のアイテムが多数装備されていました。
そのなかに愛車にも活用できそうなアイテムがありました。
それは、リアタイヤハウスの後ろ側に設置された整流用と思われるフィンです。
このフィンが、フロントタイヤハウス内には設置されておらず、なぜかリアタイヤハウスの後ろ側のみに存在していました。
とてもシンプルな構造だったのと、これまでにもタイヤハウス内へのアルミテープ施工などで、タイヤハウス内の整流による効果は体感していましたので、試験的に愛車にも導入してみることにしました!
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装着する場所についてですが、
ヤリスクロスのタイヤハウス内の確認をしたときに写真を撮り損ねてしまったので、ネットにて投稿されていた写真を元に角度や位置を見ながら設置していきます。
※後日帰省した時にでも改めて写真を撮影して掲載しようと思います(^-^;)
ヤリスクロスのタイヤハウス内に採用されているフィン形状や取り付け方から推測すると…
タイヤで巻き込んだ空気をタイヤハウスの外へ排出&整流するためのフィンなのかな?と思われます。
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それでは設置していきましょう!
愛車のフリードさんには、ホンダ純正のマッドフラップを装着しているので、添付写真の位置へ設置していきます。
※ちなみに純正マッドフラップをよくみてみると…下端部分に凹みがあり、同様の空力効果を狙った形状になっていると思われます!
マッドフラップを装着したのに燃費や乗り心地が悪化しなかったのは、この構造のあるお陰かもしれないですね…
(;゜∀゜)さすが純正パーツ
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タイヤハウス内の貼り付ける範囲をしっかりと脱脂してから、左右対称の同じ位置関係になるように計測してマスキングテープで目印を作成します。
そうしたら、あとは購入部品を貼り付けます。
ついでに、部品の剥がれ防止とタイヤハウス内の静電気除電のために、上から導電性アルミテープを貼り付けておきました。
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フロント側のマッドフラップ部分にも、同様の位置に設置してみました。
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以上で施工完了…ではなく!
今回は、さらに部品を追加施工していきたいと思います!
追加のアイディアとしては
マツダさんのCX-30のフロントタイヤハウス内に採用されている『ダブルエアカーテン』のテイストを愛車にもおりこんでみたいと思います!
※下記の記事にてとても分かりやすく解説されていました。
■マツダCX-30デザイン部と技術陣のこだわりはディテールに宿る 見るべき5ポイント解説
https://www.google.com/amp/s/car.motor-fan.jp/article/amp/10011999
フリードさんには、ミニバンでありながらフロントタイヤハウスの前側に、飾りではなくちゃんと機能する『エアカーテン』が標準で搭載されています。
エアカーテンが装備されている効果としては、タイヤハウス内に発生した乱気流を整えて、積極的にタイヤハウスの外側に排出させることで
①フロントエリアのリフト防止による操縦安定性向上
②タイヤの前側にできる空気溜まりを減らして燃費向上
といった効果が見込めます。
この効果をさらに高めていきたいと思います!
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続いて施工イメージです。
🌟タイヤハウス外側エリア
→ホイール側面(外側)に向かって風をさらに排出し、純正エアカーテンとの相乗効果で、性能の改善効率を高める。
🌟タイヤハウス内側エリア
→フロア下に向かって整流した風を流し込んで、フロア下の流速をアップさせて、ダウンフォースを増加させる。
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いきなりですが、施工イメージどおりになるように部品を設置してみました。
写真内にある矢印のようにタイヤハウス内の空気を排出させていく感じです!
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装着後の変化は以下になります。
・車両の操縦安定性が向上。
中々良い変化だったと思います!(*´ω`*)
街乗り程度の速度でも明らかにわかる変化がありました!
やはり空力の世界は深いですね…こんな小さい部品の有無でも変化があるのですから…(;゜∀゜)沼だね~
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2022/6/5追記
参考情報として、ヤリスクロス(実家の両親の車)との比較写真を掲載いたします。
※関連記事にて、リアタイヤハウスにリアアーチフィンを追加しました。その後の写真との比較です。
かなり見えにくいですが、愛車と近いレイアウトでフィンが装着されています。
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タイヤとの位置関係も同等に出来たかなと思います。
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最後に、斜め後方からの写真です。
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