RAYS VOLK RACING TE37 SAGA SL  

『走り出して即座に違いを体感出来るホイール』


以前装着していたYOKOHAMA WHEEL AVS F7はRAYS社との共同開発鍛造品であり、重量も軽く剛性もあってそれなりに満足していました。

しかし、13年の進化は凄まじく同じ鍛造品でも別物でした。

この歴史あるホイールの売りは言わずもがな軽さと剛性。


軽さの恩恵としては

・クラッチを繋いで直ぐに感じる軽やかな出だし。

・ブレーキの効きの良さとコントロール性。

・低速域で顕著に感じるハンドルの軽さ。

・荒れた路面での衝撃が緩和し予想に反してまさかの乗り心地が向上。


剛性の恩恵としては

・軽量ホイールと思えぬ直進安定性。

・荒れた路面が多い湾岸のヘアピンでもハンドルがピタッたと安定し不安要素なく踏める。


バネ下の軽さと剛性が飛躍的に向上した事でようやく車高調本来の性能を発揮出来たように感じました。


ハブに設置する面が平らで密着度が増した事によって、荷重をかけて旋回する際にフロントからのカチャカチャと鳴る異音が消滅。


AVS F7より10万以上安く購入出来てこの性能ですから良い買い物となりました。