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02P-Modelのブログ一覧

2012年10月04日 イイね!

憂歌団

赤い灯 青い灯 道頓堀の
川面にあつまる恋の灯に
なんでカフェーが忘らりょか



憂歌団の話をしよう。


好きな音楽は?
と問われれば
憂歌団と答える。
そのくらい憂歌団は好きだ。

今でも『おそうじオバチャン』を口ずさみながら仕事をするし、宝くじ売り場の前を通り過ぎれば『当たれ!宝くじ』を口ずさむ。

憂歌団を知ったのは学生の時だった。

ある夜、私は学生街の雀荘で友人たちと麻雀を打っていた。
雀荘の有線は流行歌ばかり流れている。
音楽なんて誰も気にしちゃいない。
ただひたすら目の前の牌と格闘するだけだ。
そんな中、突然ソウルミュージックが流れ始めた。
珍しいな、と思いながらも麻雀に集中する。
STAX、HI、GOLDWAXと聴けるサザンソウルは全部聴いたし、ピーター・バラカンの著書や雑誌で知識を得ていたので、大抵の偉大な歌手は知っている自負があった。
だが、その歌い手は知らない。
まだまだ知らない歌手もいるんだな、なんて思いながら麻雀を打つ。
そのうち、その歌手が歌っているのは日本語だということに気がついた。
『胸が痛い』と執拗に繰り返す。
衝撃と喜びに麻雀どころではなくなった。
友人たちに「この曲を知っているか?」と聞くが誰も知らないという。
私は渋る友人たちを説得して麻雀を切り上げてカラオケに行った。
20年近く前、もちろんインターネットなんて無い。
どうやって調べるか?
『胸が痛い』というキーワードでカラオケ検索だ。
有線で流れるくらいだから、カラオケにもあるに違いない。
キーワードがタイトルがかけ離れていれば、アウトだったが見事一発でヒットした。
その曲のタイトルは『胸が痛い』であり、『憂歌団』というバンドの作品であった。
カラオケで曲を流す。
うろ覚えに『胸が痛い』という部分を叫ぶ。
胸が痛くなる。そして叫ぶことによって刹那の自由を手にする。
なんて良い曲なんだろう。
なんて素晴らしい歌手なんだろう。
一晩酔いしれた。

これが憂歌団との出会いだった。

それから憂歌団にどっぷりはまった。
もちろん、CDは全部買ったしビデオも買った。
コンサートにも行った。
彼らのコンサートは本当に楽しい。
お決まりの如く、客から「加山雄三やれ!」とか「エリック・クラプトンやれ!」とふられる。
私も酔っ払いながら「やれ!やれ!」と便乗して煽る。
木村さんが「やったる、やったる」と啖呵を切って、でもボケを一つ二つかましながらやる。
本当に楽しかった。


その憂歌団のドラマー、島田和夫さんが亡くなられた。
島田さん、たくさんの喜びをありがとう!







Posted at 2012/10/04 16:47:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2012年09月15日 イイね!

サマータイム

サマータイム9月も中旬だというのに、人生初のサマータイムを経験した。

宇都宮の某工場では、始業も終業も1時間早いのだ。
地元の人には良いだろうが、こっちは都内から通いで行くのだから大変だ。
数人で1台の車に乗って行くのだが、電車で集合していた人間たちは始発の無い時間に集合になってしまった。
タクシーを使わせたり、集合場所付近の漫画喫茶に泊らせたりと、金と労力を使うはめになった。

公共交通機関がサマータイムで動かなければ、しわ寄せが色んな形で襲いかかって来る。
貴重な体験をさせてもらった。

さて、たまには音楽の話。
音楽でサマータイムといえば、ガーシュウィンだ。
スタンダードとなったこの曲に説明は不要だろう。
wikiによれば、この曲のカバーは2600を数えるという。
私はせいぜい10人くらいのアーチストのカバーしか知らないが、その中で私の愛する演奏がコレだ。



みんカラ広しといえども、アルバート・アイラー Albert Ayler のタグはヒットゼロだった。
なので、私がみんカラで初のアイラーupかな?ww

破壊せよ、とアイラーは言った

心が熱くなる。
Posted at 2012/09/15 17:09:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2012年04月23日 イイね!

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー

音楽の記事を書く上でいろいろと調べていたら、表題のランキングを発見しました。
1位から100位の結果は

1位 アレサ・フランクリン
2位 レイ・チャールズ
3位 エルヴィス・プレスリー
4位 サム・クック
5位 ジョン・レノン
6位 マーヴィン・ゲイ
7位 ボブ・ディラン
8位 オーティス・レディング
9位 スティーヴィー・ワンダー
10位 ジェイムス・ブラウン
11位 ポール・マッカートニー 
12位 リトル・リチャード 
13位 ロイ・オービソン 
14位 アル・グリーン 
15位 ロバート・プラント 
16位 ミック・ジャガー  
17位 ティナ・ターナー 
18位 フレディ・マーキュリー 
19位 ボブ・マーリー 
20位 スモーキー・ロビンソン
21位 ジョニー・キャッシュ 
22位 エタ・ジェイムズ 
23位 デヴィッド・ボウイ  
24位 ヴァン・モリソン 
25位 マイケル・ジャクソン 
26位 ジャッキー・ウィルソン 
27位 ハンク・ウィリアムス  
28位 ジャニス・ジョプリン 
29位 ニーナ・シモン 
30位 プリンス
31位 ハウリン・ウルフ  
32位 ボノ 
33位 スティーヴ・ウィンウッド 
34位 ホイットニー・ヒューストン 
35位 ダスティ・スプリングフィールド  
36位 ブルース・スプリングスティーン 
37位 ニール・ヤング 
38位 エルトン・ジョン 
39位 ジェフ・バックリィ 
40位 カーティス・メイフィールド
41位 チャック・ベリー 
42位 ジョニ・ミッチェル   
43位 ジョージ・ジョーンズ   
44位 ボビー・ブルー・ブランド  
45位 カート・コバーン 
46位 パッツィ・クライン  
47位 ジム・モリソン 
48位 バディ・ホリー  
49位 ダニー・ハサウェイ 
50位 ボニー・レイット
51位 グラディス・ナイト   
52位 ブライアン・ウィルソン 
53位 マディ・ウォーターズ  
54位 ルーサー・ヴァンドロス  
55位 ポール・ロジャース 
56位 メイヴィス・ステイプルズ 
57位 エリック・バートン 
58位 クリスティーナ・アギレラ 
59位 ロッド・スチュワート 
60位 ビョーク
61位 ロジャー・ダルトリー 
62位 ルー・リード  
63位 ディオン  
64位 アクセル・ローズ 
65位 デヴィッド・ラフィン  
66位 トム・ヨーク 
67位 ジェリー・リー・ルイス  
68位 ウィルソン・ピケット  
69位 ロニー・スペクター 
70位 グレッグ・オールマン
71位 トゥーツ・ヒバート 
72位 ジョン・フォガティ 
73位 ドリー・パートン 
74位 ジェームス・テイラー 
75位 イギー・ポップ 
76位 スティーヴ・ペリー  
77位 マール・ハガード  
78位 スライ・ストーン 
79位 マライア・キャリー 
80位 フランキー・ヴァリ
81位 ジョン・リー・フッカー 
82位 トム・ウェイツ  
83位 パティ・スミス  
84位 ダーレン・ラヴ  
85位 サム・ムーア 
86位 アート・ガーファンクル 
87位 ドン・ヘンリー  
88位 ウィリー・ネルソン  
89位 ソロモン・バーク  
90位 エヴァリー・ブラザーズ
91位 リヴォン・ヘルム 
92位 モリッシー 
93位 アニー・レノックス  
94位 カレン・カーペンター 
95位 パティ・ラベル 
96位 B.B.キング  
97位 ジョー・コッカー 
98位 スティーヴィー・ニックス 
99位 スティーヴン・タイラー 
100位 メアリー・J.ブライジ 

となっていました。
180人のミュージシャンや映画監督、作家等による投票の結果らしいです。
タイトルは「歴史上最も偉大なシンガー」ですが、ルイ・アームストロングもビリー・ホリデイもエディット・ピアフも入っていないということはロックとブルース、リズム&ブルース、ソウルに限ったものだと思います。
ブルースといっても、ベッシー・スミスの名前がないということは、マディ・ウォーターズ以降といった感じでしょうか。

先日記事にしたTne Bandのリヴォン・ヘルムは91位!
The Bandは彼がメインヴォーカルという訳でもないけれど、唯一The Bandからランクイン。

意外なところでは、私の大好きなエタ・ジェイムズが22位と大健闘。
これは、アレサ、ティナ・ターナーについで女性歌手では上から3番目という快挙です。
もう一人、大好きなメイヴィス・ステイプルズは58位でした。

ま、他人の評価なんてどうでもいいんですがww

歌手としての評価と、すごい歌を歌った人という評価はまた別だと思います。
たとえばデレク&ザ・ドミノスのエリック・クラプトンは歌手とか歌の上手い下手とかいう次元とは別の情熱を歌ったし、コブラのラッシュことオーティス・ラッシュのコブラ時代の2大ブルースもまた然りと思います。

私が好きで残念ながらランク外だった人。
・ジェームス・カー
・アーロン・ネヴィル
あれ?既出の二人を含めてわずか4人。
意外とノーマルな趣味だということですww



動画はオーティス・ラッシュとエリック・クラプトンが競演してAll your loveを演奏したもの。
う~ん、こんなの違う!
とわかりながらも、もの珍しさにUP。
Posted at 2012/04/23 21:19:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2012年04月21日 イイね!

訃報~The Night They Drove Old Dixie Down




Virgil Caine is the name and I served on the Danville train
'Til Stoneman's cavalry came and tore up the tracks again
In the winter of '65, we were hungry, just barely alive
By May the tenth, Richmond had fell
It's a time I remember, oh so well

The night they drove old Dixie down
And the bells were ringing
The night they drove old Dixie down
And the people were singing
They went, "La, la, la"

Back with my wife in Tennessee, when one day she called to me
"Virgil, quick, come see, there goes Robert E.Lee"
Now I don't mind choppin' wood, and I don't care if the money's no good
Ya take what ya need and ya leave the rest
But they should never have taken the very best

The night they drove old Dixie down
And the bells were ringing
The night they drove old Dixie down
And all the people were singing
They went, "La, la, la"

Like my father before me, I will work the land
And like my brother above me, who took a rebel stand
He was just eighteen, proud and brave, but a Yankee laid him in his grave
I swear by the blood below my feet
You can't raise a Caine back up when he's in defeat

The night they drove old Dixie down
And the bells were ringing
The night they drove old Dixie down
And all the people were singing
They went, "Na, na, na"

The night they drove old Dixie down
And all the bells were ringing
The night they drove old Dixie down
And the people were singing
They went, "Na, na, na"

4月19日、The Bandのドラマー、レボン・ヘルムさんが亡くなった。
残念。

動画は1976年の映画『The Last Waltz』より。
美しい映像は撮ったのがマーチン・スコセッシだからです。
数年前にラスト・ワルツの未公開部分や新たな映像を加えたDVDが出ましたが、まだまだ公開されていない映像はたくさんあるはずです。

スコセッシさん!
これを機に全部見せてください!!


今回、Old Dixie Downの詩を改めて読んでみて、20年もの間の勘違いに気づいた。

Ya take what ya need and ya leave the rest
But they should never have taken the very best

この部分を私は
Ya take what ya need and ya leave the rest
But they could never have taken the very best
と思っていました。

これは大きな間違いですね。
一番大事なものを取るべきではなかった。
という意味と
一番大事なものは取ることができなかった。
という意味とでは大違いです。

北軍に負けた南軍とアメリカに負けた日本という共通点からこの詩に惹かれるところが多いのですが、「could」は私の願望でもあったようです。

Posted at 2012/04/21 18:03:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2012年02月26日 イイね!

新しくOPENした地元のカフェバーに突撃!

新しくOPENした地元のカフェバーに突撃!ちゃんこをたらふく食べた後はバーで飲み直しww

ということで、つい最近オープンして気になっていた地元のバーに行ってみました。
お店の名前が「じみへん Little Wing」です。
気になるでしょ!

ということで、「音楽聴きた~い♪」と期待して入ったら、期待通りにもてなしてくれました!

まずはこれ!





これですよ!!

ジミヘンもオーティスも最高!!

ジミヘンが演るディランのLike a rolling stone。
涙ものです。

そしてオーティスのTry a little tenderness。
涙、涙です!




ミストレスの御好意に甘えて、レコードを拝見させてもらい、写真を撮らせてもらいました!













レコードのジャケットっていいですね!
CDは小さすぎます。

写真の偏りは私がクラプトン好きなので御勘弁ww

こりゃ、しばらく通いそうですww
Posted at 2012/02/26 10:01:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

プロフィール

「PCの起動時間って確かに煩わしいですね。私もiPadを入手してしまいました。@Taka@蒼色高貴 」
何シテル?   05/03 21:52
02P-Modelです。よろしくお願いします。
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