この記事は書くべきではないかもしれない。
なぜなら、答えはわかっているからだ。
答えはゼロではないが、限りなくゼロに近いということである。
しかし、やらねばならない。
もちろん、昨日
のぼんじんさんの記事に触発されたのは言うまでもありません。
過去何回かサスティナは良いオイルです!と記事にしたりコメントしたりしたので、燃費測定コースも定めたことだし、測定することにしました。
その前に冒頭の写真の説明。
右側はジッポのライターで写真ではわかりませんが、レーザー彫刻が入っていて1万円強也。
左側はダンヒルのライターで、値段は驚きの○万円也。
煙草に火を付ける道具としては、100円ライターも性能は大差ないですし、煙草の味が変わる訳でもありません。
ですが、煙草の楽しみ方として、火を付ける道具に○万円もかけるわけです。
これは、私の趣味の世界。
以下、原文を残して修正します。
修正する理由として、
千葉のイイ男から指摘を受け、自分でも読み返してみて、不適切な発言であったと認めるからです。
読んでくださった方、申し訳ありません。
もう一度読んでくだされば幸いです。
****************************************
エンジンオイルも同じです。
私が仕事で使うキャラバン(某社所有)は昨年秋まで10年間で28万キロ走りました。
年間2万8千キロペース。
このキャラバン、オイル交換は10年間で10回だけです。
オイルはもちろん、日産の純正。
添加剤も一切なし。
オイル交換は商用車なので、年1回の車検のときに交換するだけです。
これで、エンジンは全く問題ありませんでした。
このことから、3000キロとか5000キロとか3ヶ月とか6ヶ月とか、いろんな説はありますが、オイル交換は年1回、2万8千キロで十分だということがわかります。
オイルも純正の部分合成油で十分なのです。
****************************************
この部分を以下のように修正します。
****************************************
エンジンオイルも同じです。
私が仕事で使うキャラバン(某社所有)は昨年秋まで10年間で28万キロ走りました。
年間2万8千キロペース。
このキャラバン、オイル交換は10年間で10回だけです。
オイルはもちろん、日産の純正。
添加剤も一切なし。
オイル交換は商用車なので、年1回の車検のときに交換するだけです。
これで、エンジンは全く問題ありませんでした。
年一回しか交換しなかった理由は、所有者である某社の社長の考えであり、彼には彼なりの信念があるようです。
結果として、エンジンには全く問題は生じませんでした。
しかし、これは一つの例であり、これを持って1年、2万8千キロのサイクルを問題ないということはできません。
また、私の素人的な考えで全く根拠はないのですが、商用車のエンジンと乗用車のエンジンでは性格が違うのではないかとも思います。
キャラバンとジータは同じ2000ccのエンジンです。
これに対して車重はキャラバンの方が400キロも重いです。
しかも、キャラバンは1200キロまで積載可能です。
従って、最大で乗員2名を併せて3トンもの重量を動かすエンジンということになります。
常に負荷をかけてある程度回転数をあげた方がエンジンは調子がいい、という説がありますが、商用車はまさにいつもこの状態です。
ジータがオーバードライブで上れる勾配も、2速でないと上れなかったりします。
毎日、高負荷、高回転を求められる商用車と低負荷、低回転の乗用車と比べることがナンセンスと思います。
従って、大きく2点、修正します。
1、商用車といえども1年、2万8千キロのオイル交換サイクルは正しいとはいえない。壊れなかったのはたまたま運が良かっただけかもしれない。
2、商用車の例を乗用車にあてはめるのはナンセンスである。
たいへん失礼しました。
以後、軽率な発言がないように気を付けます。
また、不適切な発言にはどんどんご意見、ご指摘ください!
至らないひよっこですが、何卒よろしくお願いいたします。
以上、修正終わり。
****************************************
わかっているのに何故高い化学合成オイルを入れるのか?
これは、回り方を楽しみたいからです。
化学合成オイルならではの滑らかな回り方。
商用車には求めませんが、愛車には求めたい。
おまけに洗浄能力だの油膜保持だのといろいろと特典がついてくる。
高いお金を払って高性能を手にしている満足感。
ダンヒルのブラックオニキスの光沢を愛でながらぷうんと香るガスの匂いに愉悦にひたってから煙草を吸うのと同じ満足感なのです。
さて、本題。
エンジンオイルで燃費は変わるのか?
交換前
トヨタキヤッスル SN 5W-30に「アメリカ生まれの脅威の添加剤」という肩書きのPROーMASTRERの青ボトルを添加。
ただし、この添加剤は燃費とか洗浄とかトルクUPとかを謳ったものではなくシール性能の復活を謳ったものです。
この添加剤は私の行き付けのトヨペットに置いてあったので、オイル交換の際に添加しました。
交換前の燃費
17.20キロ/リットル
詳細は
第二回燃費測定走行!~タイヤで燃費は変わるのか?編を参照ください。
交換後
エネオス サスティナ 5W-30
エレメントも交換。
添加剤はなし。
交換後の印象。
やはり、回り方がマイルドです。
停止状態からじわっとアクセルを踏んだ時のエンジンの回り方が滑らかで気持ちいい。
これは高級オイルならではの味ではないでしょうか。
サスティナを入れるのはこれで3回目ですが、いつも良いオイルだなと実感します。
では、測定開始。
5月8日深夜。
天候 晴れ
気温 19℃
前回と条件はぼぼ一緒。
燃料はエネオス50%、出光50%。もちろんレギュラー。
本当はここも揃えていきたいけれど、日々の仕事の関係もあるので、そこまでシビアにはできません。
いつものごとく出発は練馬IC手前のエネオス。
関越練馬から北関東道→東北道→外環と通って大泉で下りる。
出発と同じエネオスでゴールです。
では結果発表!
走行距離は216.5キロ。
給油は12.19リットル。
したがって
17.76キロ/リットル
でした。
ほら、書かない方が良かったでしょ!
勘違いしないでください。
これはアクセルワークの賜物ですよ!!
けしてエネオスの回し物ではありません。
どちらかというと、出光贔屓です。
エンジンオイルによる燃費向上は、おそらくあっても1%くらいだと思います。
数字に根拠はありません。
エネオスのHPによれば、従来の省燃費オイルよりも最大で2%程度の燃費向上となっています。
いち早くSN規格のオイルを出したのが出光、づづいてエネオスとキグナスだったと思います。
この時点で、トヨタキヤッスルはSMでしたが、現在はSN。
最大で2%あったかもしれない差も縮まったと考えるのが正しいと思います。
なので、今回の大幅燃費アップはアクセルワークの賜物とします。
個人的には過去最高だった燃費17.59キロ/リットル(
やりましたぁ!!! )を更新できたことに満足しています。
いよいよ18キロ/リットルが見えてきた!?
いやいや、目標は20キロ/リットルです(笑)
結論
エンジンオイルで燃費はほんの少し変わると思います。
が!
燃費向上はアクセルワークの賜物です!!