ルーフ異音対策（ディーラー入庫編）

自分が購入したコペンは平成20年式の総走行距離が
8000kmにも満たない車でした。しかし、納車時から
ルーフ回りの異音が激しく、購入前の試乗時に
『これって壊れているんじゃないの？』
と、中古車屋さんの営業に確認しても
『この車の仕様ですのでこんなものです』
との返事。

当時は鵜呑みにしてそのまま乗っていましたが、
運転席に座って運転していると屋根から
『パカーン！』と竹を割ったかのような大きな音が
していました。はじめはボディがゆるいのか？
と考え、補強をしてからは少しは良くなりました。

しかし、それでも段差などを乗り上げると
『パキン、パキン』と金属音が車内に響き、
さすがに右耳元でこのような音がするのは
車としてどうなのか？と思い、購入１ヵ月後に
近所のダイハツ正規ディーラーにてルーフ確認
点検の予約をしました。

11月下旬に予約して年の瀬に入庫です。

※念のため書きますが、事前に写真撮影許可は
頂いてますよ。

ディーラーの整備士に事情を説明し、音の確認を
するため試乗して頂いた結果、
『今まで数多くのコペンの異音を聞いてきましたが、
この音は初めてです』
とのこと。

やっぱり中古車屋の営業はウソをついていたと判明。

さっそく整備工場内に車を入れて屋根を分解。
（写真は工具を使ってトルクスねじを外している
ところです）

ルーフまわりの内装を外した写真がこれです。

いくら車が軽自動車であり、ルーフ開閉する
ために軽量化をしているとはいえ、これでは
あまりにも寂しいので、年明け以降の
チューニング課題点として写真を撮っておきました。

整備士さんが異音対策として実施して頂いた
内容を箇条書きすると、

①ルーフリンク部周辺の締結部（ボルトなど）増し締め
②ルーフリンク部分にスプレー(潤滑材？)塗布
③ルーフリンクアーム部に不織布貼り付け
（左右１箇所ずつ）
④ルーフゴム製品（ウェザーストリップ）周辺にシリコン
スプレー塗布

上記内容を実施後、再度テスト走行をして
頂きました。
『これで一度様子見と、保証に関する話は
購入先に確認して下さい。』との事なので、
すぐさま中古車屋(ウソツキ営業)に電話をし、
即日入庫の予約をとりました。

ちなみに今回の検査費用は保証継承を
していたため無料でした。
やってて良かった保証継承～♪

整備士さん、ありがとうございました。

その足で中古車屋の整備工場に車を
持って行きましたが営業は不在。
(この写真を見てドコの中古車屋か
分かったあなたは相当の中古車屋通です)

話にならないので工場長に事情を説明し、
すぐさま同乗走行を実施。音を確認して
頂いた結果、
『年明け早々無償にて修理します』との回答を
頂いたので、この日はこのまま帰りました。

結果は後編につづく。