O2センサー清掃＆テスト

アイドリング時の燃調がリッチな傾向だったので、O2センサーを点検してみる事に。

O2センサーは右ドライブとリヤ辺りに付いていました。

コネクターはオルタネーター付近にステー一体型で付いているので、10mmのボックスでステーを固定しているボルトを外します。

外したO2センサーの先端です。

煤けているので、やはりリッチだったようです。
エアーで清掃後、ガスバーナーで焼いてみました。

やはり最初は発電しにくかったものの、しばらくガスバーナーで炙っていると、電圧が出始めました。

きちんと炙ってあげると、約1V発電し、離すと一気に電圧降下したので、正常になりました。

画像は、撮影用に軽く炙っている所です。
0,98V出ているのが分かります。　
O2センサーはデンソー製でした。

結果
清掃後、装着してさっそくエンジン始動し、水温が安定したところでレーシングしてみると、アイドリング～4000rpmが今までより随分軽く回ります。
外からアクセルに足を乗せて、ちょっとレーシングするつもりがレブに当たってしまう位元気になりました。

排気臭も、クリーンになり、水蒸気がたっぷり出ているので燃調が合ったようです。
なによりも、かぶって仕方なかったアイドリング発進がスムーズに出来るようになり、低速域のトルクが普通になりました。

やはり、O2センサーは定期交換するべき物のようです。