2013年07月03日
僕のおばあちゃん
僕のおばあちゃんが7月1日午前4時25分に永眠しました
享年86歳
僕のおばあちゃんは昭和2年6月14日に生まれておそらくいろんなことを経験してきたことと思います
10代の頃には平和ボケしている僕にはわからない戦争を経験し
20代で僕のおじいちゃんと結婚し
30代の時に僕のお父さんが出産し
40代、50代は育児、仕事、家事に追われ
60代になりやっと夫婦2人で落ち着くことができて
70代になって慣れ親しんだ地域から僕らが今住んでいる所へ越してきて一緒に生活するようになり
80代になり僕が住んでいる所にも慣れてきたかな~と思い始めたら、僕のおじいちゃんであり、おばあちゃんにとっては最愛の夫を亡くし
認知症の症状が出てきてしまい施設に入所し
施設での生活を楽しんでいる様子で
ときどき外にご飯を食べに連れだすと「まるで夢のようだと」喜んでくれて
その喜ぶ顔が見たくて何度も連れ出し、いろんな所へ連れて行ってあげました
2013年6月某日施設の方から熱があるから病院へ連れて行ってほしいと連絡が来て
病院へ連れて行くと胆のう炎だと言われ入院するも
数日でよくなったので退院し
その1週間後に再び熱があるからと連絡が来たので再び病院へ連れて行き
今度は悪性リンパ腫、つまりは血液のガンだと言われ
6月30日には早く元気になってまた連れ出してくれなんて言っていたのだが
7月1日の早朝に病院から連絡があり
急いで行くと、病室にはただ寝ているだけのような姿のおばちゃんがいましたが
間に合いませんでした・・・・・・
ごめんなさい
7月2日に通夜を行い
7月3日には告別式を済ませました
そして今、少し落ち着いたからこうやってブログを書いてます
ばあちゃん、ばあちゃんとの別れがこんなに急に来るだなんてまるで夢のようだよ
「夢のようだ」これはよくおばあちゃんが喜んでくれた時言っていた言葉だが
今の僕は喜びではなく悲しさを表現するために同じ言葉を使っているよ
できればばあちゃんのようにこの言葉を使いたかった
もっとあれをやってあげればよかった、もっとこれをやってあげればよかったとか考えたけど
もう遅いよね
だから通夜の時、告別式の時には僕ができる精一杯の事をやらせてもらったからそれで許してね
今までお疲れ様でした
そしてありがとう
ゆっくり休んでください
僕はこれからも精一杯クルマ遊びをしていくから見守っていてくれよ!!
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Posted at
2013/07/03 23:51:23
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