フロントスタビ交換

箱に入ってるのは、ゴルフⅤのGTI純正のF/Rです。多分23mmでした。08TOU純正も多分23ｍｍです。（ちなみにリアの品番はGTIもTOUと同じでした。）

んで、この白いのがyoshiさんに犯されることなく嫁いできた中古のARC製ゴルフ５のGTI用です。もちろん中古です。
26mmでした。メーカーサイトによると、強弱調整式で、純正比１．３１倍とのこと。

写真はありません。なぜならいきなりリフトアップしちゃったから。

タイヤを外し、ハブをジャッキで持ち上げながら、スタビリンクの下側を外しましょう。

車高ダウンしてるなら、スタビリンクも調整式のアフターパーツに替えるとグーです（死語）。

今回必要な工具は、トルクスドライバーと、レンチのみ。
レンチはいろんなサイズが要ります。10～18mmだったかな。
13とか18とか、あまり使わないサイズを使いますので、ソケットが無い場合は事前に揃えときましょう。
特に18はロアアームを外す時に使うのですが、工具を差し込むスペースが狭いので、柄の長いメガネレンチが必須です。それかアングルを替えるアダプターを使うか、鉄パイプで柄を延長するか・・・

リフトアップしたら、エンジン下のカバーを外し、
スタビの下にあるメンバーやロアアームを外しましょう。

ただし、全部外すと落ちてきます。
移動式フロアリフト（後日追記：ミッションジャッキとゆうようです）かなんかで、しっかりと支えましょう。
今回は、この緑の鉄の棒で支えたのですが、人の手も５～６本使って支えました。
なので、作業中の写真はありません。

注意して支えてたのですが、重いし、ボルト外す力がかかるしで、
ステアリングが外れかかり、イケナイ汗がタラ～。

助手席側は、スタビリンクとスタビをつなぐボルトが空回り（供回り）してたので、スタビリンクごと外して、インパクト＋３人がかりでひたすら回し続けて、ようやくスタビが外れました。

で、なんとかスタビを交換し、
ロアアームやメンバーを組み戻し、
ここまできてようやく写真が撮れました。

スタビを外すまで１．５時間、この写真のとこまでさらに１．５時間、この後スタビリンクをつけて、タイヤをつけるまで０．５時間で、トータル３．５時間でした。
十分な設備と段取りなら３時間かからなかったと思いますが、なにせ作業手順がなかったんで・・・

あ、私は足手まといをやってたので、私一人なら、例え完璧な環境があっても、12時間位かかるでしょう。

ロアアームのキャンバースペーサーも一緒に交換できると良かったんですが・・・
何せ、マニーが無いので・・・

今回は、弱設定（スタビ先端の穴を使用、ノーマル比倍率は不明）で取り付けました。
インプレできるほどの走行はしてませんが、
荒れた低速路で左右にガタガタ振られていたのが、強化したフロント側は少しマイルドになりました。
でも、多分家族にはバレないでしょう。(爆)
その程度の違いです。

こうなると、すぐにも強にしたいし、リアもイきたいですね。
リアは隙間が広いので、作業性は格段に良さそうです。

全下げして、高いレートのスプリングを入れていると、スタビを入れるとさらにゴツゴツピョンピョンして、乗り心地は最悪だそうです。^^;

スタビリンクを調整式のものに、スプリングを少し柔らかめにすると、違うかもしれませんが、よくわかりません。^^;

足回りは、トータルで検討しましょう。
特に、リアだけ強化するのは危険なんで、ご慎重に・・・

6/2708:45追記

今朝、ツレが運転して100mもしないうちに、「なんか弄った？」と叫びやがりました。
でも、その違和感がなんなのかは気づいてません。

オソロシヤ～

(10/3 21:50追記)
スタビリンクのナットは、トリプルスクエアビット(確かM6サイズ)でボルトを固定して、メガネかスパナで外せば、いいようです。また、スタビステーのボルトはＶＷ純正品の新品を利用するのがいいようです(ＶＷでは、毎回新品を使用するよう指定してました)。