今年もやります!!
「BAMZO タカスサーキット ドライビングレッスン&ミーティング 2019」
絶賛申し込み中!!
ニコニコバンバンカップ2019(予定)
Rd.1・・・4/6(土)・・・終了
Rd.1・・・6/29(土)・・・終了
Rd.3・・・8/3(土)・・・終了
Rd.4・・・10/12(土) ・・・9月頭より申し込み開始予定!!
Rd.5・・・11/30(土)
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本日より2019年の申し込みスタートになります!!
皆様是非ともご支援の程宜しくお願い致します。
スーパー耐久の富士24時間で、マークXはST-3クラスの頂点に立ちました。
3年前の2015年スーパー耐久最終戦の鈴鹿でデビューしたマークX。
初戦はST-4クラスとあまり変わらないスピードでした。
2016年は、服部さんと平沼さんと僕の三人でチームを組み、表彰台には立ったけど勝てない一年。
2017年は、服部さんと平沼さんとシゲさんの三人。
その年もあと一歩が足らず勝てない。
今年こそと望んだ一年。
服部さんは体制発表から、必ず優勝、そして年間タイトルを狙います。と言っていました。
でも、開幕戦、第2戦と表彰台にも立てない苦しいスタート。
絶対勝つ!!と望んだ24時間。
ここで勝てばポイント的にもチャンピオンはまだまだ狙えるからね。
服部さんだけではなく、平沼さん、シゲさん、メカのみんなから「絶対勝つ!!」の気迫が伝わってきました。
だからこそ僕は1発のタイムより、ミスしない、壊さない、ぶつけない、これに徹しました。
何よりヘルプで乗る僕が何かしてしまうわけにはいかないという、圧倒的なプレッシャーを感じていました。
そんな中での富士24時間。
マシンは最高。
チームのムードも最高。
ってみなさんお思いでしたよね!?
外から見たらそう見えたかもしれません。
実は、事前テストからどうしても治らないトラブルが出ていて、パーツが間に合わないかもとか、また出たらどうしようとか、レースウィークがスタートしても何も安心出来ませんでした。
なんとか治ったトラブルの心配もあり、木曜日はあまり走らない作戦。
予選はぶっちぎりポールポジション。
でも、服部さん含めチーム内は、とても大きなプレッシャーと心配事に覆われていました。
こう書くと弱く思われてしまうかもですが、違うんです。
それだけ勝ちたいんです。
だから、ドキドキ心配になってしまう。
レーススタート前に服部さんがドライバーみんなを集めてこう言いました。
「今回のレースは他力本願で行こう。他チームの事じゃなくて、自分達の事。自分が運転していて何か少しでも心配なことがあったら、ピットに入ってチームメイトに助けてもらおう。自分でなんとか頑張るのではなく、みんなで助け合う。壊さない、ミスしないためにもみんなで協力しよう」
この言葉の通り、服部さんもタイヤがおかしいって感じた周に、躊躇せずピットに戻ってきました。
長いレース、作戦はいくらでも広げられるからこそ、無理はしちゃダメ。
偉大な大先輩の言葉には本当に力があり、あの話し合いがなかったらもしかしたら勝てていなかったかもしれません。
先輩の言葉を頭のど真ん中において走ったからこそ、僕もミサイル車を避けられたと思います。
そんな先輩のもう1つの言葉。
「番場、レースは長いし明け方とか疲れるし、昼間の走行は暑いだろうから、寝てちゃんと休めよ!!俺もちゃんと休むからさ^_^」
そんな言葉を掛けてくれた先輩は、全然寝てませんでした。
シゲさんも、乗ってないほぼ9割の時間、タイミングモニターの前で、後ろから来る車両を教えてくれていました。
きっと一睡もしてないと思います。
平沼さんに聞いたら「仲間が走っているのに、寝てられないよ」と。
間違いなく寝てませんね。
あんなに素晴らしい個室を用意してもらっていたけど、みんな勝つ為に自分に出来ることを精一杯している姿と、仲間を想う気持ちは、本当に痺れました。
僕に出来ることは、とにかく流れを変えないように走る事。
ブレーキを使わない。
ガソリンを使わない。
シフトも出来る限り少なく。
黄旗を見逃さない。
他車と接触しない。
ラップタイムは出来る限り安定させる。
体力は誰よりも持たせる為に、しっかりアップする。
乗っていないときにも色々とありますが、自分に出来ることを考えてやれることは全てやりました。
みんなで素晴らしいレースを戦ったと思います。
誰1人欠けても勝てなかったと思う。
最後の平沼さんのチェッカー。
僕は心底感動していました。
何故か?
平沼さんの優勝は、全て僕一緒に乗っています。
だから、今年唯一一緒に組む24時間ではどうしても勝ちたかった。
それができたことが1つ。
もう1つは。
平沼さんの走りです。
どこまで細かく見ている人がいるかわからないけど。
平沼さんのスティント。
何度も映像に映りましたよね!?
まずは夜中。
#62の嵯峨選手の目の前でコースインして、何周耐えられるかな〜?的なテレビだったのに、だんだん後ろを引き離していく平沼さん。
バックマーカーの処理のたびに後ろが離れていく。
とんでもなくうまい処理。
自分で言うのもなんですが、僕ならこうする!!って思う処理と全て一緒。
ここまで重なると、個人的に感動度合いがヤバくて。(レース途中でウルウルきてたのは秘密です)
スーパー耐久で一緒に組んで戦っていた時からたくさんの話をしてきました。
バトルや走り方や。
全てが僕のイメージとシンクロしていたのは、本当に感動です。
そして、最後のスティント。
初優勝のチェッカーは平沼さんにプレゼント!!って簡単に思っている人が多いかと思いますが。
裏では色々あったんですよ!!
マークXはとにかくタイヤに優しい。
なんなら3スティント行っちゃう??って思えるくらいタイヤが持つ。
減るけどタイムは落ちないし、グリップも落ちる感じがしない。
だから、最後のスティントはタイヤ交換しなくても行けました。
でも、埼玉トヨペットGBプロジェクトの最大のテーマはメカの育成。
だから、フルバージョンでのピット作業をしました。
プレッシャーがあるから、乗り越えたときの感動は大きい。
それが人を成長させる。
最後のピット作業はマジで完璧でした。
タイヤ交換も凄く早かったし。
凄いチームだよ、本当に。
メカのみんな、カッコよかったなぁ〜!!!
そしてもう1つの理由は、ガソリン。
平沼さんの前にシゲさんに変わる時、ガソリンが満タンまでちゃんと入っていない疑惑が出て、確実にゴールをしないとダメだから、給油も多めにしました。
もちろん平沼さんへの優勝チェッカープレゼントもありましたけどね!!
平沼さんが乗り込む前の数周、ピットは静まり返っていました。
緊張する平沼さんに変なこと言えない!!な空気。
こんな時に気にせず声をかけられるのは僕だけw
横に座って「ど〜ですか??」って聞いたら。
「なんかみんな緊張してるよね!?俺全くしてないのに」と。
自信に満ち溢れたギラギラした目でそう言う平沼さん。
86で初優勝した時の平沼さんとは全く違う。
何度も勝ってる人の目。
スゲーなと心底思いました。
だって、僕なんかの何十倍も背負っているのに、それを超える精神力ですよ!!
そして、いつも通り体をパンパン叩いて乗り込む位置に移動して、マシンに乗り込みコースイン。
安定したラップでチェッカーに向かいます。
無線もいつもと何も変わらない口ぶり。
テレビの解説者も、だいぶ内容が変わっていましたね。
24時間の最初は大丈夫かな〜?から、最後は頼もしく安心して見ていられる!!と。
きっと観客の皆さんもそう思ったはず。
チェッカーを受けた時、感動もしたけど、純粋に嬉しかった!!
僕はホッとしたと言うよりやっぱり、嬉しい!!が感想です。
服部さん、シゲさんは、心底ホッとしたと言っていました。
そして、モータースポーツ室室長も感動していました。
胴上げもあったし、ここまで本当に苦労してきたチームの皆の姿を一番近くで見てきた人ですからね。
青柳監督、ありがとうございました!!!
チームの機密保持契約から書いちゃダメなのかもしれないけど。
実は5人の中で1番燃費が良かったのが平沼さん。
全ラップタイムを見比べてみて下さい!!
みんな大してラップタイムは変わりません。
そんな中での燃費が1番いい。
エンジン屋さん曰く、最高のドライバーとは。
「燃費が良く、アクセルの全開率も良く、タイムも速いドライバー」
燃費が良くて全開率が良いって、難しいよね!?
ようは、無駄なくアクセルを踏んでるドライバーが良いってこと!!
平沼さんはプロの領域に入り出してます。
今回の24時間の結果で、ランキングも2位に。
シリーズチャンピオンもかなり見えてきました。
ここからのGBは強いよ!!
流れに乗り出しちゃったから!!
僕は今年、スーパー耐久にはもう乗らないけど、気持ちは一緒。
この後、1勝か2勝しそうな気がする。
それくらい強いし波が来てる!!
一度来た波は、そう簡単に手放さないメンバーですよ!!GBは^ ^
今週末のスーパー耐久オートポリス戦は、チャンピオンシップを戦ううえでとても大切な一戦。
皆さん、GBにご注目下さいね!!
株式会社 オートプロ カテゴリ:ニコバン協賛会社 2015/12/04 21:11:50 |
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オーディオリプラス株式会社 カテゴリ:スポンサー会社 2015/01/18 10:41:16 |
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そむら歯科クリニック カテゴリ:スポンサー会社 2014/03/19 01:16:20 |