prosport油温計・油圧計取付 その1
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油温計・油圧計はなくても困りません。でも無性につけたくなりました。まあ、インテリアの一つくらいの気持ちで取り付けました。
prosport油温計・油圧計をi-parts和光店で見かけました。値段が双方約6千円でした。Defiみたく別途コントローラーをつける必要もなく廉価でできるのが魅力です。
国産のは高いですね。一つに2万円という出費はさすがにできません。なのでこのメーターを選択しました。大森の倒産が残念です。
値段が安かったのでブラックフェイスのものを買ってしまいましたが、視認性が今一つです。好みにもよりますが、私は今後この手のデザインは選択しないつもりです。
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複数のメーターを設置する場合、スペースの問題があります。広々とあるのなら、大きめのものをたくさんつけられると思いますが、パレットの場合、手頃なスペースがありません。カーステがとっても無駄な面積を取っています。ハイグレードサウンドシステムなので文句は言えません。もっとコンパクトなカーステなら、インパネのの中に押し込めることが可能でした。
センタースピーカーを撤去して取り付ける方法も検討しました。でも、せっかく純正で設置されているスピーカーなので撤去はやめました。
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センサーをどのような方法で取り付けるか検討しました。これが一番の悩みの種でした。時間がずいぶんとかかりました。確証が持てるまでネット上をかなりの時間徘徊しました。たくさんの画像を見て時間をかけ検討しました。これが「みんカラ」を知るきっかけともなった訳ですが。
当初オイルパンのドレンボルトのところにつけることを考えましたが、オイル交換時にセンサーの配線が断線する恐れがあるのでオイルフィルターとの間にオイルブロックを取り付けることとしました。
オイルブロックの取付は購入したディーラーでの新車1月点検の際オイルフィルター交換を敢えて行いその作業に併せて行うようお願いしました。
油圧センサーと油温センサーをブロックに取り付けるわけですが、これはクルマの種類によって千差万別です。同じクルマでも年代やモデルによってセンサー装着の可・不可があります。
パレットの場合、ターボ車は若干スペースがあってセンサーが2つ付きますが、ノンターボモデルは場所が狭くセンサーは1つしか装着できません。この場合油圧センサーをオイルブロックに装着し、油温センサーはドレンボルトのところに装着するしかなさそうです。もっと狭い場合は、油温センサーしか付かないこともあります。
この辺の確認を怠ると高いお金を出して買ったメーターが付けられなくなってしまい、無駄な出費となります。
こちらが大変参考になります
http://www.suzukisport-racing.com/news/09/0313oilsensor/index.html 4
センサー取付時にシールテープを巻つけてオイル漏れを予防します。
センサーを取り付ける際私は当初場所を逆に取付ました。逆であることをディーラーのメカニックに指摘されました。オイルブロック本体の取付は、オイルフィルター交換時に併せて作業をお願いした方が確実かもしれません。プロのメカニックの方なら間違いは少ないと思われます。オイルブロックの向きを間違えると、オイル漏れの原因にもなります。
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点検が終わり、オイルブロックが装着されて戻ってきました。見てみるとエキゾーストパイプと油圧センサーとの間に隙間が全くありません。なので断熱しなければなりません。それについては別途記述します。
いよいよメーターの取付です。メーターの取付の前に配線をしましょう。
エンジンルームからセンサーの配線を取り込む方法ですが、エアコンの配管、ハンドルのハーネス、などありますが、今回私はドアを経由して取り込むこととしました。線が細いので潰れて断線する恐れは低いと見ました。
これは後日エアコンのブーツから取り込む方法に変更する予定です。
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配線の色
オレンジ イルミネーション - ライト点灯時若干暗くなるだけでほとんど変化なし
ブラック アース - ボデーアースへ接続
ホワイト 電源 - ACCなどに接続
グリーン センサー - センサーへ接続
当初電源をヒューズから取っていましたが、カーステのACCに変更しました。
メーターが2つあるとゴチャっとなります。スパイラルチューブに納めてすっきりさせましょう。配線は何とかこれで収まりました。
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いよいよメーター本体の設置場所確定作業。これが一番大変でした。
視認性を考えると近い方がいいです。でもそうすると夜間窓に映りうっとうしいです。近すぎず遠すぎずいろいろ試行錯誤した結果画像の位置に落ち着きました。
メーターの固定は両面テープを用いました。ところがしっかりつけたつもりでもしばらくすると剥がれてきます。何度つけても剥がれます。急ブレーキをかけるとダッシュボード上を転がっていきます。原因は、ダッシュボードの汚れです。ダッシュボードの接着予定箇所をブレーキクリーンを使い汚れを取りました。すると剥がれなくなりました。なお、一度剥がしたら両面テープの接着力は激減します。位置が悪く張り直す際は両面テープを張り直した方が後々のためです。
もちろん、ダッシュボードに穴を開けボルトで固定する方法もあります。スズキ・アルトにタコメーターと電圧計をつけていた時はボルト止めでした。でも新車のパレットにそれはできませんでした。
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油圧センサーの断熱
エキマニとセンサーが至近距離なので断熱しておいた方が無難です。
手頃な断熱材を探しました。
カー用品店、ホームセンター、東急ハンズを見ましたが、納得のいく用品は皆無でした。
諦めかけていたところ、バイク用品店なら何かあるに違いないと思い、ドライバースタンド2りんかんへ行ったところ、エキパイ断熱テープがありこれを購入しました。1,470円で手頃です。量も手頃です。これを巻きアルミテープで固定すれば、なんとか大丈夫だろうと思いました。現状ではこれ以上の断熱はできません。
もしも、カーショップなどで思ったような用品が見つからなかったら、バイク用品店も併せて見ることをお勧めします。
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