熊野と白浜めぐり その1 ~吊り橋と野猿~
投稿日 : 2011年01月03日
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正月、妻の実家のある徳島に行くついでに
奈良・和歌山に立ち寄ってきました。
メインは南紀白浜アドベンチャーワールドの
双子のパンダですが、
その前に奈良の十津川村と和歌山の本宮へ。
12月30日 十津川村 谷瀬の吊り橋
約20年ぶりに訪れました。
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長さ297m、高さ54mで、住民が日常に使う生活用の吊り橋としては日本最長とのことです。
歩道用の日本最長は大分県の「九重夢大吊橋」(長さ390m高さ173m)ですが、あちらはH18年に観光用で架けられたものです。
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ワイヤーと角材、板だけという極めてシンプルな構造。
板の幅は1mもありません。
板は結構薄く、隙間もあってギシギシきますので
人によっては歩いて渡るのも怖いのに
地元の方は自転車やバイクで渡っていきます。
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板の両端部分はワイヤーと金網のみ。
50m下に十津川が流れます。
今は河川敷が整備されて
公園のようになっているので
高さを感じにくくなりました。
以前は自然のままの河原で、
恐怖感もかなりありました。
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込之上橋(こみのうえばし)
長さ161m、高さ19m
ダム湖に架かる吊り橋で
造りがよりシンプル(というか貧弱)な分、
こちらのほうがスリルを感じます。
十津川村にはこのような吊り橋が大小あわせて
60基以上もあり、生活に使われているそうです。
主な13の橋を紹介したマップが
観光案内所にありました。
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板はより狭く薄く、
両端は金網なしの細い番線のみ。
板を踏み外すと確実に片足は落ちます(怖)
おまけにダム湖のこの碧さ。
マジ吸い込まれそうでした(苦笑)
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十津川村もう一つの名物、野猿(やえん)。
河の両岸から張ったワイヤーに吊り下げた
「やかた」に乗り、ロープを手繰り寄せて進む
「人力ロープウェー」です。
吊り橋を架けられるようになる以前に
川を渡るために使われていたそうですが
今は観光用に残されています。
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対岸まで往復してきましたが
両岸部分は登り気味になるので
かなり重くてクタクタになりました(疲)
これより先に行くと戻るのがキツいので
ここでストップです。
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