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以前バーキンセブンでエンジンオイルにペンゾイル20w-50を使用していた時、あるタイミングでペンゾイルがペール缶しか入手出来なくて国産の鉱物油に替えた事がありました。


日本は昔から油を輸入に頼っているので油の備蓄は重要です。その後OHVのキャブ車は手元になく予備の国産鉱物油は棚に残ったまま記念品になりました。ポルシェ用オイルも余ったまま。

先週ロードスターを走らせたらシフトの感覚が違うのでとりあえずミッションオイル交換しようと評判のFR m/t車用のオイルを準備しました。
ペンゾイルなので手に入るうちに用意。

その後ネットで調べたら、ビリオンというオイルブレンダーからロードスター用ミッションオイルが発売されている事が判明。

フィルターやドレンプラグ、ワッシャーなど消耗品の備蓄は肝心な時に手に入らず、使う頃には存在を忘れたり時を経て気づくと
どの車の何処のドレンだかフィルターだか分からない事になります。


今週用意したオイルも次回車検時のミッションオイル交換は忘れてしまいそうです。

先週は日光の赤い橋の近くにある古いホテルに行きました。




当初はモーガンかロードスターで桜を見に行くつもりでしたが、肌寒く桜もまだとの事でついつい気楽な赤い屋根つきオートマ車を出してしまいました。

片道2時間ほどの近場のドライブは一般道と日光道、交通費が掛からないのが有難いです。

ホテルのお昼ご飯は愛車が見える席に案内していただき


3階の部屋からも車が見れました。



1番安い部屋で予約しましたがエスプレッソの飲める広いお部屋に案内していただき古いホテルのホスピタリティは素晴らしいと思いました。



外国からの年配観光客のグループが多く、館内のインテリアも楽しく旅行気分が味わえました。壁面鏡上部の装飾がペディメントの代わりに鳥居⛩️だったり、明治期の竜宮城のテイストが楽しめました。

晩ごはんで選んだ名物の鱒料理も明治の味で古いホテルを楽しめました。

クラシックホテルという事なので、50年くらい前に家族との箱根ドライブで立ち寄った今はなき強羅駅前ホテルの分厚いテーブルクロスと重いナイフとフォークの感覚を期待しましたが、その辺りは使いやすい現代の食器でした。

暇なので愛車のブレーキキャリパー位置を改めて調べてみると、ポルシェケイマン は車体中央寄りやや上。



ロードスターも車体中央寄りで少し上でケイマン と同じ。



ミニは予想通り前端後端でしたがレーシングカーの様にやや下側にキャリパーがありました。



モーガンのフロントはステアリングが前引きなので車体中央寄り,軽いシグマエンジンより肉厚鋳鉄ブロックOHVの方が前後バランスが良いのかも知れません。


ケイマン 、ロードスターは気持ち良くドライブ出来る日常生活用の車。
ミニはBMWらしくレースも視野に入れたFFスポーツカーだと思いました。

新しいモーガンのお披露目ライブを観ました。

テールエンドがシトロエンDSルックなのとドアのカッタウェイが浅くなってフランスっぽいアバンギャルドな匂いがしますがモーガンらしいスタイリングとモーガン愛好家を招いての工場でのアンベールはモーガンらしいと思いました。

左ハンドル車でのお披露目はアメリカのポルシェマーケットをターゲット？
大きくなり過ぎたポルシェテールに落胆する年配者向けにエレガントなテールにしたのかなと感じました。

暖かい昨日、久しぶりにモーガンでいつもの山道をドライブしました。


道路が空いていたので2速3速で登りのコーナーをアクセルを踏みながら気持ち良く走っていると心細いステアリング感覚がケイマンを走らせている気がしてきました。

Thrill on the hillのモーガンフィールが排気量、駆動方式、サスペンション、エンジンパワーやギヤボックス全て異なり基本設計に60年以上新しいケイマンを思い出させるのは不思議。

帰ってから両車の車検証で前後重量配分を調べたら両車とも44.7対55.3と同じバランスでした。