2011年12月06日
久々の更新です。
さて12月に突入しましたね、今年もあと一か月を切りました。早いモンです♪
毎年この時期になるとやらないといけない事が色々あるのですが、その中の1つに年賀状があります。早く作らないといけないと思いつつ、まだ構想も立てていませんが…(笑)。
さてさて本日のネタですが先日或る方のブログを読んでいたらGT-Rのラジコンをゲットした話が掲載されていました、イベントの福引き?で当てたらしいのですがクジ運が無い私にとっては羨ましい限りですねぇ…。
という訳で本日はGT-Rでいきたいと思います。
ただし、普通のGT-Rでは面白みがないので思いっきりマニアックにいきたいと思います♪
出所は実家のカタログ倉庫からです。
2代目日産スカイラインGT-R。
俗名 ケンメリGT-Rというヤツです。
この車は1973年1月、つまり今から遡る事38年前にデビューしたモデルですね。
この記事を読んでる方の中には生まれてない方も多いことと思います(^。^)。
私は生まれてますが、ウチの嫁様は生まれるどころか嫁様のお父さん、お母さんは結婚すらしていません(^◇^)。
如何に大昔か?ということですかね(笑)。
話を戻して早速いきます、表紙です。
GT-Rも色々なカタログがありますが、歴代Rの中で1番カッコいい表紙ですね♪
渋くて、艶っぽさも漂う様相です♪♪ キャブの6発ラッパが御洒落♪
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斜めからのショットです。オーバーフェンダーがイケてますね、当時はフェアレディZやレビン、トレノや三菱ギャランGTOといった名車がこのパーツを装備していました。
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コックピットの画像です。アルミ削りだしのダッシュパネルに初代GT-Rから踏襲されたリクライニング無しのバケットシートが無骨ですが色気を醸し出しています。
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名機S20エンジンとメカの紹介です。
当時はこんなにメカを紹介してるカタログはスポーツカーでもそれほど無かったと思います。
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装備品の紹介です。
現在の車と比較するとちょっとした紹介にすぎませんね、横には名車R380と初代ハコスカGT-Rの栄光が簡単に紹介してあります。かなり凄いことなんですが軽く触れてるあたりがなかなかニクイ演出ですかね?(^◇^)
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諸元表です。単位はミリです。
全長4460 全幅1695 全高1380
重量1145kg
エンジン 直列6気筒 DOHC24バルブ 2000cc 160hp
ざっとこんな感じです、さてここからこのRの御話を。
この時代の車にしてはまぁまぁ大柄ですね。またこのRは色々な事で有名なモデルです。
それを幾つか紹介していくと…。
先ずは日産初の4輪ディスクブレーキが採用されましたね、今聞くと時代遅れですが当時としては画期的だったようです。
そしてリヤドアからリヤエンドに向かってなだらかに流れる通称「サーフライン」は前モデルから受け継がれています。
そしてスカイラインと言えば丸テールランプですね、前モデルで一旦採用を見送られましたがこのRで復活し現在のスカイラインには採用されてませんが現GT-Rには今も採用されている由緒正しき?アイテムですね♪
さてさてこうして鳴り物入りでデビューしたケンメリR、2代目のRとしてメディアでも注目され車好きの心を釘付けしたのは言うまでもありませんでしたがデビューして4か月ほど経過した時に事件が起こります。
御存じの方も多いと思いますが…
1つはオイルショックです、よくTVの時代風景でトイレットペーパーを買い占めたりしてるアレです。
そしてもう1つが排気ガス規制です。
この規制によりこのRだけでなく、他のモデルも餌食になりモデルの再開発を余儀なくされました。
中にはMCでエンジンを改良し再出発をしたモデルもありましたがエンジンのパワーダウンは否めず、世のスポーツカーは骨抜き?にされてしまいました。
当然、このRもその骨抜きの対象になると思われたのですが少しばかり様子が異なりました。
それはなんと…
生産中止という手法を採ったのです…。
よってこのGT-Rは試作車2台を含めて197台を作成し、生産終了。
つまり市販モデルは世の中に195台しか存在しないことになります、そしてGT-Rと言えばハコスカで連戦連勝していた事もあるので当然、このモデルにもレース仕様が存在してましたがサーキットにその勇姿を見せる事が無かった言わば幻のGT-Rなんです(T_T)。
当然、存在台数が少ないので中古車価格も半端ない金額です。
殆どが価格応談、凄いモノになると1000万円を超えるタマもあるようです(゜o゜)。
当然、私は買う事は先ず無理なのでいつものとおりミニカーで落ち着いてます(^◇^)。
然しこれだけ希少なモデルにも関わらず、旧車イベントでは必ず1台は来ていますね。
中にはノーマルのケンメリスカイラインにオーバーフェンダーとRのバッジを付けてレプリカ仕様にしてる方も結構いますね。
私も本物を何度か拝見した事があるのですが、現代の車と比較するとかなりの小ぶりなんですが妙に近づきがたいオーラを放ってる車でしたね♪
現在の残存数は何台くらいですかね…、噂ですが生産台数は197台ですが実はそれ以上の台数が生産されたという話も聞きます。
幻のGT-Rだけに噂や伝説も尽きないようです…。
2代目日産スカイラインGT-R。
謎多き1台かな???
Posted at 2011/12/06 12:04:04 | |
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