今日も残暑厳しい福岡です。
さて9月に突入しました、考えたら1年の3分の2が終わったことになります。
早いもんです、夜はだいぶ涼しくなってはきましたが昼間はまだまだ暑い…、先日学校の横を通ったら子供達がグランドで暑い中元気に遊んでました。子供って体力がありますね(^。^)
さて本日のネタですが、先日久々に街中で見かけた車でいきます。
出所は何時もトコです<(_ _)>
初代ホンダバラードCR-X。
この車は1983年7月にデビューした初代モデルです、1年くらい前にこのモデルの後期型をアップしたので今回は前期型をアップしたいと思います。
因みに今回アップするのは1600ccのSiがラインナップした1984年11月頃のモノです。
ではいきます、表紙です。
どこかの国の国旗をモチーフにしたような表紙で御洒落ですね(^。^)
中身へ。
「2人の自由のために」。2ドア車でも4人は乗れますが、CR-Xは敢えて2人乗りである事を強調した文言です。 因みにキャッチコピーは「2人のデュエットクルーザー」です♪
今回から新規投入されたSiです、Siは黒がイメージカラーのようでよく似合います(^-^)
変わって1.5iです、清潔感漂う白ですね。
こんな派手な赤もCR-Xならお似合いです(^-^)
変わってコックピットです。
兄弟車のワンダーシビックと共通してるトコが多いように見えます。
最後にラインナップです、上からSi 1.5i 1.3Lです。
諸元表です、単位はミリです。
全長3675 全幅1625 全高1290
重量760~860kg
エンジン 1300ccSOHC 1500ccSOHC 1600ccDOHC
馬力80~135hp
MT ATどちらもOK.
ざっとこんな感じです。さてここからCR-Xのお話を。
サイズを見てお分かりと思いますが、この時代にしてはかなりの小ささです。
全長が小さいのでリアシートは付いてはいますが、乗れるほどのモノではなかったので1マイルシートと言われてました。(1マイルの距離しか乗るのに耐えられないシートという意味らしいです。)
全幅も現在のコンパクトカーよりも小さく、重量もワゴンRやムーブよりも軽いかも…。
この当時は現在よりもスポーツカーが全盛だったこともあり、このクラスのスポーツカーが割と売れていたようですね。代表的なのがハチロク、カローラFX、マーチスーパーターボ、ワンダーシビック、シャレードデトマソあたりかな????
この車はデビュー当初は他社の車に比べて排気量もパワーも1ランク下だったのですが、軽量だったことを生かし、ジムカーナ等の競技で結構良い成績を残していたようです。
そして時代的に峠族が世に蔓延していた事もあって、この車も峠族にとって恰好のモノとなっていきます。差し詰めハチロクが峠族のカローラならCR-Xは峠族のサニーといったトコかな??
そしてデビューから1年ちょっとが経過した頃に1600ccのSiがラインナップされます♪
馬力的にはハチロクと変わらないのですが重量が100kgほど軽かったので峠の最速マシンの一員として仲間入りすることになります。
FFということもあって扱いやすかったのですが、FRと同じ感覚で運転するFRからの代替え者が多かったせいか事故を起こす人も多く、廃車になった数もかなりあったようです(*_*)
このあたりは走り屋さんに愛される車の宿命ですかね…。
そして、ちょっと古いのですが漫画「よろしくメカドック」ではゼロヨンマシンとしてフェアレディZやRX-7に勝つという暴挙?に近い活躍までやり遂げてしまいます(^◇^)
そして途中、MCを受け(以前アップしてます、よろしければ読んでくださいね<(_ _)>)1992年3月に2代目へとモデルチェンジをしていきます。(2代目も以前アップしてますのでよろしければ読んでくださいね<(_ _)>)
私もこの初代モデルは憧れた1台だったので1度は運転してみたいトコですが、何せ30年近く前のモデルなので走ってる姿さえも見ないですね。(前述してますが、最近久々に見たので前回見たのは一体いつの事かな?てなモンです(^◇^))
まぁ、人気が有った事もありミニカーは存在してますね。
色も青、赤、黒のツートンが有ります。
たぶんマニアな方はフルカラー揃えてるかもしれませんね、因みに私はというと
残念ながら未だ購入に至ってません、もう少し安くなったらいいんですがね(笑)。
こういう乗り味のある輩がまたデビューしてくれると嬉しいんですが(^。^)
初代ホンダバラードCR-X.
カッコいいですね(^-^)
Posted at 2012/09/04 11:36:43 | |
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