サウンドアンサーバック取り付け(その2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
サウンドアンサーバック取り付け作業の続き、
今回は車内の電装配線。
また無理な体勢になるのかぁ、ここのところ続いてるが、がんばろう。
なお、事前作業でユニット本体カプラからヒューズボックス側へ向かう配線たちは予めオスギボシ端子を取り付ておいた。
2
ユニット本体(画像の右下)はグローブボックス内に納めることにした。
ユニット本体と接続するカプラの配線の内、緑のホーン配線はエンジンルームへ配線済み。
今回はその他の配線をヒューズボックス側へ配線していく。
3
グローブボックスを慎重に取り外し、配線ルートを確認。
画像はグローブボックス側から運転席方向を撮影したもの。
配線がバラバラのままだと、ダッシュボード内の狭いスペースを通しにいのと、配線の保護も兼ねて、スパイラルチューブでまとめておくことにした。
運転席側へは配線通しを使い、オーディオ類など既存の配線に気をつかいながら、地道かつ慎重に作業したが、かなり苦労した…。
4
無事に運転席側へ配線を持っていけたので、次はマニュアルのヒューズ配置を確認。
12番がロック信号、
26番がアンロック信号。
※前に動作不良ホーンの取り付け時、検電テスターを使って確認済み。
5
(参考)
今回の作業より前に確認していたドア信号について紹介。
バッテリーが取り付いていた通常状態で電テスターでのドア信号各種の確認をしていた。
確認方法は以下。
検電テスターのマイナス側クリップをボディアースが取れる箇所(ヒューズボックスの止めネジやドアのヒンジ部分)に取り付けて、検電テスターの先端をロック信号のヒューズに当てながら、運転席ドアのロック操作でロックを開けたり閉めたりして検電テスターの点灯(信号あり)と消灯(信号なし)を確認する。
いずれの信号もパルス状の信号のようで、
ロック信号(12番のヒューズ)はロックを閉めた直後に検電テスターが点灯→消灯、ロックを開けたときは無反応。
アンロック信号(26番のヒューズ)はロックを閉めたときは無反応、ロックを開けた直後に検電テスターが点灯→消灯。
6
ロック、アンロックのヒューズへヒューズ電源取り出しの配線。元のヒューズの容量に合わせて低背ヒューズは10Aの物を使用。取り出し側には5Aのヒューズが付いている。
画像は運転席フロアからヒューズボックス方向を撮影したもの。
上側のヒューズがたくさん付いているブロックは、画像左側から右側へ13個で1列になっていて、
下側の列が1番~13番、真ん中の列が14番~26番、上側の列が27番~39番という具合。
下側のブロックはa~gで、ブースト計取り付け時にeの「ACC CUT VST」を使っている。
今回は12番と26番を使うので、ヒューズ電源取り出しの配線はこんなカンジ。
7
使ったヒューズ電源取り出しの配線が同じ赤色なので、それぞれにタグを付けて間違えないように工夫。
アース配線はヒューズボックス付近のボディアースと繋げてあるアース増設ターミナルへO型端子を使って接続。
ヒューズボックス付近の電装配線が混雑してきている。
パネル取り付け後に配線が足元にはみ出してしまうと非常に危険なので、タイラップ等で配線をまとめるのを忘れずに。
8
ヒューズボックスへの配線が終わり、ユニット本体のカプラへ接続する前にDIPスイッチの設定確認。
とりあえずデフォルトの設定にしておいた。
ホーンの取説には、
「全ての配線を接続してから本体とカプラを接続してください」
とあったので、配線を最終確認確認。
9
エンジンルームへ戻り、バッテリーを取り付けると、
「キュンキュン」
と、アンサーバック音が鳴った。
商品はホーン不良もなく、良さそう。
キーレスエントリーとドアハンドル操作で「キュンキュン」音が鳴ることを確認。作業の苦労が報われてテンションが上がる瞬間。
ただし純正アンサーバックブザーの「ピーピー」音もちょい遅れで鳴ってしまう。マニュアルを読みながら車内のステアリングボタンから純正アンサーバックブザー音の設定変更をする。
(設定の変更方法は次回の仕上げ作業に記載)
バッテリーを一度取り外しての作業だったので、バッテリーのリセット作業が必要。
車内の配線作業はホントに大変、それと今回はアーシング配線の作業と並行したのもあり、時間もそれなりにかかった。
次は仕上げの作業。
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