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今日は千葉県北部へフィールドワークに出かけた。久々に泥だらけにされたセルボ君である。



行きに京葉道路で80km/h巡航をしていて、燃料警告等が点灯してから10kmほど走ったところ（燃料ゲージはまだ枠内）で、ジャンクションの左急カーブを70km/hで攻め気味に進入したところ、「ガクン」と一瞬エンジンの出力が落ちた。そう、“チャポチャポ現象”である。スクラムではしょっちゅう燃料タンクのチャポつきによりガクガクしていたから、その度にドライバーはブルブルとビビッていたものだが、セルボではこれが初めてだ。普段、ゲージが振り切れるくらいでもガクガクすることはないので、横Gに弱いようである。


さて、起死回生をかけたと期待される地元木更津アウトレットが無事オープンした。プレオープンのときから周辺道路の渋滞状況をウォッチしていたが、前もってアクアライン渋滞についての情報も流れていたせいか、アクアラインについては分散傾向が見られた。が、本日4/15(日)帰宅ラッシュにあわせるようにアクアライン上で事故が複数発生。それを皮切りに木更津JCTからアクアトンネルのあたりまで上り車線は4時間近く経った今でも未だに渋滞している（ソース：JARTIC/Twitter）。

事故/潮干狩り/紅葉どれかが合わさると、土日夕刻の上りはやはり絶望と思ったほうがよさそうだ。金田ICに乗るまでの下道と、16号などの周辺道路もとっても危険である。

最近二つのことの狭間で困っている。


一つ目はBRZの強烈な魅力である。
86のプロトタイプとして噂が流れ出した時は単に一チェック項目でしかなかったが、スバルとトヨタの合作裏事情を知り、パッケージの詳細を知り、高評価を知るにつけ、俄然気になる存在となってきた。BRZとしてWRブルーマイカの画像や動画を見たらもうハートを射抜かれてしまった。

BRZは、スタイリング/性能/所有欲という観点からこれまででダントツに欲しいと感じる車である。スポーツカーである割には、低燃費ではあるが、３ナンバーでハイオク仕様と、うだつの上がらないエコドライバーにとっては経済的な現実性に乏しい。にもかかわらずここまで惚れ込んだということが、その純粋なクルマとしての魅力を端的に表している。

千葉県に引っ越して４年、通勤を初めとしてすっかり自動車が道具となってしまい、運転する喜び、特別な楽しみとしてのドライブの感覚を忘れがちになっていることに気づく。昨今の、原油高と枯渇の危機、そして人類共通の義務としてのエコロジーの世情がその状況に拍車をかける。その最中で、BRZは、20～30年も大事に所有したい特別なメインカーとして自分の心に君臨している。財布にも地球にもそんなにエコじゃないから、滅多に乗れない、だからこそ乗るときは味わい尽くす。そんな対象だ。


もう一つの悩みが、愛車セルボSRの耐用年数である。
気に入っているので、つぶれるまで長らく乗りたいのだが、年間３万キロ以上走っている現状だと、１０年はまず乗れない計算である。では、今後どうすればいいのか？あと３～４年潰れるまで乗って、潰れたときに売られているラインナップの中から消去法で選ぶのか。しかし、こういったゴージャスでスポーティーな軽は、今後復活は難しいように思われる。或いはサブカーを前倒しで買っておいて、セルボを延命するか、どちらかになる。


端的な理想を言えば、BRZを隠れメインカーとして入手し、平行使用したい訳だが、ない袖が振れなくて困っている。

旧態依然としたカーナビ（2DIN AV）の不満点ワースト６。

①地点登録の修正/管理/データ以降が困難でメーカー間の互換性もない
②本体の可搬性がない（別の車に載せかえにくい）
③地図ソフトの更新が有料で面倒
④本体の値段が高い
⑤膨大な量の音源の可搬性と許容性
⑥千変万化な有料道路料金に追従できていない

⑤はiPhoneと連携することでほぼ解消した。
厄介なのは上位三点（①～③）である。
この点は、おそらく将来的にもカーナビが単体商品である限り、根本解決はされないと思われる。

長らく打開策として念頭にあるのは、ノートPCである。
画面が大きく、最高に融通が利き、カーオーディオとも連携できるが、GPSがなく、別に通信端末が必要であるのが致命的。

理想的なのは、iPadだ。最近では車載キットも出回っている模様。
画面が程よいサイズでタッチパネル式なので、ノートPCより使い勝手は良いだろう。こちらもカーオーディオと二本立てに出来る筈だ。GPSもついているが、問題なのは、通信費用が別途発生することだ。そして、私がよく行く山間や川の上流など、電波の入らない地点では地図表示が得られないのも気がかり。私はiPhoneユーザーなので、SIMフリーになり、iPad/iPhoneが一つの契約で使い分けできれば経済的である。さらに、完全ダウンロードタイプのカーナビアプリが発売されれば、ほぼすべての問題が解決する（VICSの通信などをどうするかだが･･･）。

最も現実的なところでは、iPhone+カーオーディオであるが、いかんせん画面が小さすぎる。5～8mmずつでも良いから、少しサイズアップしたiPhoneが欲しいところだ。


まぁ、地図を頭に入れられるように鍛えれば、済む話なのだが･･･。