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今日の朝方、午前3時半くらいにふと目が覚めて、そういえば流星群がどうとか言ってたな…などと思いつつ南側の窓から外を覗いてみると、どういう加減か有り得ない程に眩く明るく輝く星達が目に飛び込んできました。南西向きの二階の窓からはちょうどオリオンとシリウスが輝いていました。まるで、早く出て空を眺めてみろと誘っているかのように。

とりあえずズボンをはいてシャツの上から半纏を羽織って外へ出てみると、気温が下がってピンと張り詰めた密度の高い静謐な空気が心地よい。空を仰ぎ見ると、雲ひとつ無く澄み渡った空にあまりにもクリアで眩く輝く満天の星空が。恐らくこれまで自分が見た中でで最高にクリアで、明るく、星の数の多い夜空でした。
眠気などあさっての方向に吹き飛んで、興奮して夢中で星空を眺めてました。すると視界の端をすっと横切る光の筋が、一つ、また一つ。時折シリウスや木星くらいに明るく輝く軌跡を見せる流星があったり。1分間に1個から2個の割で、20分程度の間に20～30個くらいの流星を見る事が出来ました。
実は私、これが流星群初体験だったんですね。結局4時過ぎまで見て家の中に戻ったのですが、気分が高まりっぱなしで全く寝付けないまま朝を迎えてしまい、一日寝不足でした。