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今は考えたくありませんが、いずれZ嬢に乗れなくなる日が来た時に、86・BRZは後継候補足りえる資質を持つか否か。それを見極める為に、まずは86の試乗に行ってきました。

試乗車はGTlimitedのAT。試乗しての正直な感想としては「微妙」。

室内の演出・シートの座り心地・車体の剛性・足回りの乗り心地・車重とパワー・トルク、個々の印象はけして悪くはないのですが、いついかなる時でもストイックである事を押し付けられている様な感じがしました。時には疲れて、ユルめに乗りたいときもあると思うのですが、クルマがそれを許さないというか。
室内の意匠も、正直ただタイトなだけで、ドライバーの心に訴求する要素も感じられないし、何だかねぇ。その点Z32なんかは、シートに座っただけで自然に気持ちが昂ぶるんですから、これは大きな差です。

詰まる所、86は私の琴線に触れることはあまりありませんでした。

先日、思い立って我がZ嬢の助手席側サンバイザーフックを取り外してみました。

内に溜まった雨水が滝のように流れ落ちる様を想像しましたが、実際はさにあらず。ボディ側からの漏出はほぼ皆無でした。
雨水は、外したフックの裏側、肉抜きの為の空洞に溜まってました。ただ、外したネジにサビらしい変色はほぼ見られず、状況証拠から見て今回の雨漏り現象自体は慢性的なものでは無さそうです。でもちょっとあやしい…。

問題は、どういう経路を通って雨水が漏出したか、ですよね。

今日仕事から帰宅中に、Z32の天井から助手席にポタリと雫が落ちてきました。

場所を探すと、バイザーを引っ掛けるフックのネジ穴からでした。多量と言う訳ではありませんでしたが、フックの周辺の天井を押さえてみると、フックの根元からジワリと水の染み出す気配が。

ウーン、我がZ嬢も雨漏りですかね？似たような経験されたZ32オーナーの方いらっしゃいますか？

Cretom(ｸﾚﾄﾑ) ﾊﾞｲｻﾞｰﾒｯｼｭｽｸﾘｰﾝSをフロントウィンドウに装着してみる。

ルームミラーとバイザーを使っても遮蔽できない太陽光を何とかしたい、と言うのはあくまでも建前で、去る2011年2月6日に、社外後付けルームミラーである『GPmirror Project ムーンビームプラス（ホワイト）』を装着したが、その土台に貼っているブラックアウトステッカーの自力施工の不味さを隠蔽したいと言う、闇に渦巻く後ろ暗い願望こそが本音である事は内緒だ。

糊で貼り付いているわけでは無さそうで貼り直しも割と楽に行なえるのだが、素人施工なのでどうしても気泡が目立ってしまうのも、内緒だ。

結果。

黒歴史の隠蔽を行なうつもりが、恥の上塗りをしてしまった（爆）。

特にさしたる問題もなく、Z嬢が車検から帰還しました。
ただ一つだけ、ブレーキローターの磨耗を指摘されてました。と言うか、この件はZ嬢購入時からの懸案だったので、指摘に関しては想定内。先立つ物がないので、ブレーキローター交換の為の積み立てをしなきゃいかんですな。どうせならその時ついでにパッドも替えたいです。
基本純正を考えていますが、あとちょっと制動力が欲しい。純正+αの制動力を求める際、どこのメーカーのパッドがお勧めですかね？Z32NAオーナーの方で情報をお持ちの方がいらっしゃったら教えて頂きたいです。

それとZ嬢を車検に出している間に、月見ヶ丘海浜公園で他所様のオフにデロリアンで参加してきました。みんカラユーザーの『ゆーＤ』さん始め、突然の闖入者ですのに暖かく迎えて下さり感謝しています。この場を借りてお礼を言わせて下さい。