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先週に引き続きアクセラの試乗へ。先週は1500ｃｃ、今日は2000ｃｃの20S Touring L Packageを試乗しました。私が狙いをつけているグレードです。

同乗のディーラーマンの許可を得て、限定的な状況ながらゼロ発進からのほぼ全開加速を試してみました。
印象から言えば、後もう半歩か一歩、パワー・トルクがあれば…という感じでした。以前乗っていたIS250 Version Sや現在の足であるZ32 300ZXと比べると、僅かに物足りない。でも、実にスムーズに加速してくれます。何よりきれいに調律されたクリアなエンジンサウンドがカッコいいのです。個人的には86/BRZの全開加速よりも良いサウンドではないかと。

私の場合、通勤時にやむを得ずゼロ発進から全開加速を必要とする状況があり、この能力の優劣は私の足車足りえるかを判断する際に必須の、重要な要因なのです。

さて20Sは1500ｃｃと違い、18インチホイールを履いています。1500ｃｃの方は16インチ。ディーゼルターボは専用の足回りだったはずですが、1500ｃｃと2000ｃｃで足回りの設定に違いは無いとの事。
フラットライド感は1500ｃｃが上。20S Touring L Packageの方は路面状況に敏感で細かな姿勢変化が感じられ、落ち着きが無いかな？あと段差のショックを完全に殺せず足がバタつく感じもありました。この辺りは初期型IS250 Version Sでも感じられた事で、人によって感じ方は変わるかと。実際私はこの足、結構好きでした。
単純にホイールサイズから来るバネ下重量の違い、なんでしょうね。17インチの軽量ホイールならどうだろう？

モアパワーを求めるならディーゼルターボ、なんでしょうが、トップグレードとなるだけに価格が結構お高いのがたまにきず。

個人的にすごく気になってたのがヘッドアップディスプレイなんですが、トヨタだったかな?スペースビジョンメーターとか…ああいった類のがメーターフード上に付いてると。エンジンをかけるとウィーンと起き上がってくるのなんか、密かに燃えます。「電影クロスゲージ、オープン!!」
うーん、あっても無くてもあまり変わらないかも知れない。

Responceから画像をお借りしてきました。





カッコ良すぎですって。

今の所Z嬢から浮気するつもりは無い…筈なんだけど、これはちょっと。マジ欲しい。

因みにこのクラブスポーツコンセプトに装着されているエアロパーツは純正エアロキットとして発売されるそうです。

昨日用事で外出した際マツダディーラーの前を通りかかると、何気に新型アクセラがおいてありました。

慌ててディーラーに車を入れて、ひとしきり新型アクセラを鑑賞。
ハッチバックのアクセラスポーツ（1.5L）だったのですが、実際に見た外見の印象は、意外に全体としてちゃんとまとまっているなと。「魂動」デザインの縛りとボディサイズの制約もある中で、策士策に溺れてもっと「とっちらかる」んじゃないかと思っていたのですが(笑）。ケレン味のあるデザインを、高級感ある欧州風味に仕立て上げているのは見事です。何より「目つき」がいい！

当然試乗もしてきました。車幅が殆ど180cmもあるのに、室内はちょっと窮屈に感じますか。でも慣れてくると、嫌な窮屈さではありません。コンフォータブリータイトってやつですか。
全てが手の届く範囲にあって、インターフェースの操作感も悪くない。運転席に座って室内を見回した感じでは、誤解を恐れずに言えばタイトさ加減が86/BRZのそれに近いかな？でも内装の造り込みはアクセラの方が遥かに上ですね。

正直、ちょっと欲しいと思ってしまった。こうなると、マツダスピードバージョンも気になる所ですね。