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今日は、デロリアンのリアルーバーの調整を行いました。

デロリアンは、リアオーバーハングのエンジンルームに内側と外側の二枚フードがあります。今回は外側のルーバーのヒンジ調整になります。


これがルーフとルーバーの、調整前のクリアランスです。
内側のエンジンフードにはラッチが用意されていて、ルーバー側のフックが噛み合ってルーバーが固定される…のが本来の仕様なのですが、ここしばらくはラッチにかすりもしなぃ状況でした。最初の頃はある程度掛かっていたのですが…。

今回はこのクリアランスを詰めて、ラッチにフックが掛かるようにするのが目標です。


ここで難儀なのが、この湾曲です。
デロリアンは一見して直線基調に見えますが、実はこのように微妙に湾曲したラインで構成されています。
ヒンジの調整に於いては、ルーフとルーバーが開閉の際干渉しないように注意を払う必要があります。


クリアランスを追い込んだ後の画像。
インナーフードのラッチとルーバーのフックは何とか噛み合う所で調整が出来ました。




ちょっと、アウタールーバー左側の縁が持ち上がり気味なのが気になる…。でも縁を下げすぎると、ルーバー開閉の際中央部分が干渉するのが目に見えてるし。

取り敢えず今回はここまで。
調製のコツはつかんだので、次回の調整でもう少しクリアランスを追い込んで見よう。

海外のサイトで見つけた、デロリアンのステンレススカッフプレート。
これは、掘り込まれている部分にステンレスプレートの加飾を嵌め込むインバースタイプ。
以前から存在は認識していて、いつかは入手したいと考えていただけに、めちゃくちゃ興奮してる。



届いた品は表面処理がされてなかったので、3Mの研磨たわしでヘアライン処理を行った。

比べると処理前と処理後が一目瞭然。




嵌め込んだ状態はこんな感じ。実はただ置いただけ。振動でバタバタ音が気になる時は、軽めに接着するかもしれない。

ルックスは最高だね。念願かなって結構嬉しい😁

デロリアンに限らず、貴重・希少なクルマの相場が軒並み爆上がりしている昨今。

「爆上がりしている今のデロリアン相場を利用すれば、とても手が出せなかったクルマにも手が届いたりするのかな？」
なんて、ついつい妄想してしまう。










画像はカーセンサーからお借りしました。
また画像のクルマは、内容とは特に関係ございません。