パワステポンプ
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アストロ・サファリのパワステポンプは軸がポンプ内部で折れてしまう事があります。
また、オイルシールがダメになってパワステオイルが漏れ始めたら早急に対象してください。
なぜなら、アストロ・サファリはパワステの油圧をブレーキマスターから取っているのでパワステオイルが漏れ始めそのままでいるとブレーキが確実に効かなくなります。
定期的にオイルの量を確認しておく事をおすすめします
2
作業は
まずパワステオイルタンクからスポイトなどでオイルを抜きます。次にオイルタンク下にあるホースをタンクから抜きます。
次に、エアクリボックスとラジエターシュラウドを上下外します。エアクリボックスはエアフロの後ろ側で外してインテークパイプにゴミが入らない要に袋等を被せ固定します。その後にラジエターシュラウドの上部分を外します。ネジは全部で7本あります。上に3本、左右に2本づつありますがサイドのネジはかなり長いジョイントが必要です。
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ラジエターシュラウド上を外したら次はラジエターシュラウドの下を外します。下のラジエターシュラウドは時計回りに回しながらで外せます。
次に、ベルトテンショナーにソケットを入れて緩めファンベルトを外します。
次はGM車専用のパワステプーラー(プーリー外し)でプーリーを外します。根気が要る作業です。
プーリーが外れたらパワステポンプをとめているネジを外します。
これでボンネット内での作業は終わります。
4
次にジャッキで車を持ち上げウマをかいます。
車の下にもぐりパワステポンプの裏側に高圧ホース(ネジでポンプに止めてあるホース)を外します。
ポンプ横にあるバンドで止めてあるホースを外します(低圧ホース)
この時にオイルが出てきますので完全に抜けるまで
タバコを吸います
オイルが出なくなったらタンク裏にあるナット(斜め上に止めてあるあります。)を外します。
これでパワステポンプが外れるはずです。
5
古いパワステポンプからステーを外し新しいパワステポンプにステーを取り付け、あとは外した順序の反対に組み付けて行きます。
プーリーを取り付ける時はロッドにグリスを塗ります(プーリーがスムーズに圧入出来ます)プーリーをパワステポンプに付ける時はバイスプライヤーでプーリーを掴みます。プーリーが回らなくなりスムーズに取り付け出来ます。また、必ず一番根元までしめ入れましょう。
パワステオイルタンクにオイルを入れます。この時に絶対にエンジンをかけてはいけません
エンジンをかけるとオイルに気泡が入ってしまいエア抜きが出来ずパワステがいきなり効かなくなる(超危険)な目に遭います
オイルを入れたらステアリングを左右に回します。(10~30回位)
終わったらエンジンをかけ暫く放置。
タバコを吸います。
あとは、オイルの量を確認して終わりです。
お疲れ様でした
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